お約束の番外編――前回のアレックス視点と同時刻(ソフィーナがハイドランドからカザックに戻ってすぐぐらい)のソフィーナ&フェルドリックです。
抜かりのないセルシウス兄さまの陰謀?思いやり?により、ソフィーナの母方叔父がちらっと登場。
ソフィーナとフェルドリック、ハイドランドでの出来事を経て、お互い相手のことも相手との関係も大事にしよう、少しずつ距離を詰めようと思ってます。
が、どちらも自分の気持ちを抑えることに慣れきっている&自分のこと後回しにきた人たちですので、ハイドランドから戻ってすぐのこの時点では、まだこんなふう。
つまりは……
「思いが通じていきなり素直になって愛情表現もばっちり、ラブラブ! になれる訳なくない?」
またいらんリアリティを…と思ったあなた、長いお付き合いどうもです←もちろん目は合わせない
番外編が増えてきたので時間で整理しますと、
本編第14話「壁の花とダンス」/第1巻第2章p194~196――番外編ロンデール視点「交ざれども混ざらす」
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本編第23話「星空と肖像」~第50話「上書き」/第2巻第5章~第9章――番外編アンナ視点「大変不敬ながら」
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(ハイドランドからカザックに帰還)
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本編第51話「叱責と記憶」/第2巻第10章――番外編アレックス視点「依依」および番外編ソフィーナ視点「虚と実と」
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本編エピローグ/第2巻終章
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番外編ソフィーナ視点「春を恋う」
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番外編フェルドリック視点「春暁」および番外編ヘンリック視点「素顔」
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番外編フェルドリック視点「逢い見ての後」
……な感じです。二人とも少しずつ変化して行ってます。
ほんとに少しだな、と突っ込んでくださった方、愛してます。
とか言ってないで、うむ、いい加減進ませよう。
さて、前回からこれまでの間にいただいたあれこれ、どれもありがたく拝見しています。
お手紙も嬉しく。お返事、お手元に無事届いていますように。
楽しんでもらえるのが何より嬉しい!ってことで、引き続き「冴えない」で遊んでやっていただけると幸せです。
次は1月? になんかできればいい…! ←願望
うん、なんか出たら、ものすごく暇か、なんやかんやで現実逃避してるかな状態だと思ってください。
ではまた。こっちは空が高く晴れてますが、雪の地域もあるようですね。
冷えてきましたし、どうか体調にお気をつけて。
そして、今週末があなたにとってちょっと素敵なものとなりますように。