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「故地奇譚」23-7.引っ越し

米作り;
植え付け用に身の詰まった種子を選ぶための塩水選です。
教えてもらった知識なので、ちょっと違うパターンもあるかもしれない。
時間ができたらもう少し調べときます。

温度計;
細いガラスに着色したエタノールを入れたもの。(気圧や純度などの条件で微妙に変わりますが)エタノールの沸点が約78℃、水(氷)の融点が0℃。それを利用して目盛りを打ってます。
ちなみに、これ、エタノールの膨張しやすいという性質ゆえにあまり正確ではないそうで、今の温度計の中身は灯油が多いようです。でないと78度以上を正確に測れないしね。

郁の祖母;
作中にも出てますが、資産家のお嬢さんです。でも勉強したくて白い目で見られていたところを、父親=郁の曽祖父だけが可愛がってくれました。家と田んぼは彼が遺してくれたものです。
郁祖母の弟=マトゥーアンヌの夫で郁の父方祖父は、そんな郁祖母がとにかく気に入りませんでした。
そういった確執も結婚前の郁母と郁の扱いの悪さにつながっています。

祖母の資産を実の娘の郁母と養子の郁で分けることになった際も、そんな事情で郁父方祖父と父が横やりを入れてきたわけです。
郁母は祖母弟とマトゥーアンヌ、夫の機嫌を取って生きてきたので、基本彼らの言いなり。

思い出が色濃く残っている家を郁がなぜ手放したか――江間に言った理由の他に、祖母の遺言とその遺言を託されていた弁護士の祖母友人のアドバイスがあります。
全部計算して戦略的に、という訳で、向こうに帰ってからのその辺の話も書きたい。逆襲楽しい。
が、いつになることやら(遠い目)。

江間の「結構露骨だったと思うんだが」;
郁は、『露骨』は『ショックを受けていた』にかかると解釈しましたが、
江間的には『露骨』は郁に対する好意にかかります。
こういう齟齬は日常的に起こっていて、注意してみてると面白いです。

郁;
大学に入って半年ぐらい普通に話してくれる人=江間がいて本当に幸せでした。
まあ、大事な時間だったからこそこじれるんですが←身も蓋もない←いつも
なお、彼女、江間が何気にストーカー発言していると気づかない――鈍いです。


次回、江間視点でリバル村温泉です。
なんだそれ、と思ったあなた、仲良くしてください←今書いててそう思った、



さてと、以下よしなしごと(つまりは閲覧注意)――ただ今、凹んでます。

原因は備蓄用のつもりで買った手元のサバ缶、味付きを買ったつもりで水煮――もう何回目かわからないorz

学生の時分も同じことを(しょっちゅう)しまして、ある夜遅く「今晩のおかず…」と落ち込んでいたら外で物音がしました。
よれよれと見に行けば塀の上に誰かいる。
目が合って「わあ…」となり、「こんばんは。で…さよなら?」で、咄嗟に手元の水煮缶を投げました。
足にあたって(←無駄に運動神経いい)塀の向こうの大家さん宅に落ちたのは私、いやサバ缶のせいとして、そこに恐ろしく気の強いボス猫がいて彼がひどい目に遭ったのは私のせいじゃないと今でも思ってます。
大家さんが「さwばwかwんwww」とずっと笑ってたのも私のせいじゃない。

話戻って、と。水煮、どうしようかと悩みつつ、おやすみなさい。
明日は台風の影響が大きそうですね。お互い何事もなく乗り切れますように&良い夜を!

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