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「故地奇譚」22-6.呼ぶ権利

郁の正体について;
シャツェランは知っているけれど、証拠がない=郁と江間の性格上認めない&逆手にとって攻撃して来うると知っているので、言わない。
郁たちも知られていると知っているけれど、踏み込んでこられないことを知っているので、もちろんそうと言わない。

20-9.「アヤとエマ」で江間とシャツェランは今話と同じやり取りをしていますが、その時引いたシャツェランは今回は踏み込んできて、江間もそれに応じた、と。

つまりは化かし合い終了につき、この先関係が大きく変わっていくということで。

次回、江間と郁の出会い+引き続き郁とリカルィデをめぐっての江間VSシャツェランです。


さて、週末。
本日例のカラスがツバメに襲われてました。
敏捷性でツバメにかなう生物は多分いないんですが、カラスの何がすごいって、全く動じないこと。
決して攻撃してこないと知っているのか、頭の上数センチでもピクリとも反応しない。

不敵かと思いきや、奴ら実際に攻撃してくる相手はめちゃくちゃ警戒します。
昔、カラスの巣の下を通って攻撃された時、なんだかおもしろくなってきて真剣に捕獲しようと試みたら、以後は絶対に攻撃してきませんでした。
うん、ずぅっと横について飛んできてギャアギャア騒ぐだけ――ただ襲われて逃げてたほうが、人間としてはまっとうだった気がします。

もうすぐ雛が巣立ったらまたうるさくなるのかなあと微妙にげんなりしつつおやすみなさい。
明日も暑いそうで。なんか夏っぽいことしよー。

2件のコメント

  • 作者様、面白すぎ
  • アホと言っていただいて差し支えないです(きっぱり)というのはさておき、物理攻撃は避けられますので、カラスにお困りの際はぜひお試しを。
    が、「カラスにつきまとわれてる…」「なんだあいつ?」な人目は避けられない――その場合の責任はもちろんとりません…!(逃)
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