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「故地奇譚」22-5.身代わり

エンバは橋者、向こうの世界とこっちの世界を橋渡す者として、大神殿が育成してきた日本語話者の一人です。
稀人のふりをせよという命で、名と髪型を変えました。身長は足りなかったので厚底。
稀人のために何かすることは名誉なことだという価値観ですので不満などはない――江間が知れば、余計嫌がるかと。

残りは……江間、宮部との距離が縮まり、ここから一気に、と思っていたところをシハラにことごとく邪魔されて、ストレスが溜まってます。
微妙に緊張感に欠けるのは彼の仕様――何でも自分でどうにかできるって自信のある人ってこんなものです。
リカルィデの素性についても自分たちの素性についても、自分から話を振る気もないしね←しらを切れるなら切り通す気

次回はその辺――宮部とリカルィデに関して、江間とシャツェランとで踏み込んだ話に入ります。二回に分けるかも、です。

さて、今日は暑かった……寒いより暑い方が断然疲れない? ってことで早々に寝ます。
あなたの夜も穏やかなものでありますように。

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