こんにちは、結愛りりすです。
モンゴルの気象災害に「ゾド」というのがあります。
要するに寒冷害なのですが、これがモンゴルでは社会問題になっています。
ゾドにより何十万頭という家畜が死に、生活に困窮した遊牧民が何万人もモンゴル首都のウランバートルに流れ込んで行っているそうです。しかし職が思うように見つからず、生活はさらに困窮し、犯罪に手を染める人が増加してきているそうです。
ゾドの来襲が予測出来ればまだいいのかもしれないですが、それもなかなか難しいそうです。
かつては12年に一度程度だったゾドも、最近では3.8年に一度と頻発しているようで、これは地球温暖化の影響があるようです。
温暖化が進行し、夏の降水量が低下、この降水量の低下により高原の砂漠化が進行、そして寒暖差が顕著となり、冬の寒冷化が進行するそうです。
何か気象災害ってほとんど地球温暖化が影響していますね。クリーンエネルギーの開発は人類の悲願と言えそうです。