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夏の終わりに

「一瞬の夏・1992」、昨日無事に完結しました。
時代背景は、自分の知る限りで書いてみましたが、当時は何と言ってもパソコンもインターネットもモバイルもほとんど普及していない時代です。今ならばモバイルで連絡を取り合うとか、SNSを駆使するとかで解決できることが当時は難しかったわけで、その辺りを描写するのがなかなか大変でした。唯一の手段はポケベルだったと思いますが、筆者はほとんど使ったことが無く、あえて物語には登場させませんでした。
こうして作品を仕上げる中で、今から見ると当時は本当に不便だったと思いますが、当時は全くそう思っていなかったように思います。それが「当たり前」という感じでした。今の「当たり前」と比較するから、不便だなあと感じるのでしょうね。
アルバイトの部分は、自分の経験をちょっとだけ反映させたつもりです。スーパーで働いていたのですが、あまりにも使えない奴だったので、二か月余りでクビになったのを今も鮮明に覚えています(笑)。
あ、ちなみに今作では「一瞬の夏」シリーズの登場人物はほとんど登場しませんでしたけど、最後にちょっとだけ伏線を入れてあります。シリーズを読まれた方ならお気づきかもしれませんが(笑)。

季節は秋に入りましたね。「大きなケヤキの樹の下で」を再開し、あとはカクヨムコンのこともそろそろ考えなくちゃ……と、今色々思索しています。
歳を取ると、時間が経つのが早いなあと感じますね(汗)。

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