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方言って難しい

「紡ぎの調べ」今回はひとつの試みとして、福島出身のリツの言葉を方言で書いてみました。
リツの言葉は、親戚で避難してきてる人の話し方などを参考にさせていただきました。僕の住んでる町の言葉も大体この感じに近いかもしれません。

方言って、小説で表現するのは本当に難しいですよね。
こちらの言葉でしたら、聞き慣れてるから文字化しやすいけど、関西や北陸、九州などの言葉で書こうとなると、結構難しいかもしれません。
拙作には「こんな旅のはなし」など、旅先の町を舞台にした作品があるんですが、こういう作品の中で、いずれは方言にチャレンジしてみたいと思います。でも、相当勉強してからじゃないと、あれこれ指摘されそうですね(;'∀')

地域のリアリティを出すためには、町の光景の描写だけでなく、方言も効果があると思っています。
住んでる人(特に高齢者とか)の会話が標準語だと、ちょっと違和感があるように感じます。でも、よく分からない言葉を無理に使う位なら、標準語を使うしかないかな、とも思いますし……難しい所ですね。

みなさんの作品をヨムと、お住まいの地域の言葉が混じってることがあって、なかなか興味深いです。
僕の作品も、今回のお話以外でもひょっとしたら無意識のうちに方言が混じってしまってるかもしれませんね(汗)

2件のコメント

  • Youlife様
    初めまして。紺藤香純と申します。
    この度は拙作「グッド・バイ、百日紅の私」に評価をありがとうございます。
    取り急ぎお礼まで。
  • 紺藤香純さん、コメントありがとうございます。
    武蔵野の地を舞台に、自信を無くしていた主人公が一人の女性との出会いを通して変わっていく様子がとてもすがすがしく、また舞台設定もとてもお上手で、最後まで楽しく拝見させていただきました。
    今後も時々作品を拝見させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
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