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陰陽思想の太極図。


I am a god 新エピソード公開です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652449226763/episodes/16817330661330636235

ここから、本題の凡々凸山、凡々凹山の構造に
ついて説明を補足しておきます。
凡々凸山には、山頂に神社があり、その
御神体は女陰、即ち女性器を象った岩です。
即ち、太極図でいうと左の方、ですね。
この御神体の依代となるのが、魔女、藤崎マヤ
です。

対して、凡々凹山には男性器を象った御神体
があります。そしてこの神社の依代は、
ツキヒコ、という男性神です。太極図でいうと
右ですね。

陽の中に陰の点があり、陰の中には陽の点が存在する
そして、陽は陰にやがて移り変わり、陰は陽の部分が
大きくなって変転する。そうやって宇宙の均衡は
成り立っているのです。これを唱えたのは、二十世紀
最高の宇宙物理学者、ホーキング博士。彼はブラックホール
の特異点はやがて消えて反転し、再び宇宙はビッグバンを
起こして拡大するという、

「始まりなき宇宙論」を

唱えました。

しかし、もし時間の流れを超えて物質と反物質が衝突
すれば、バランスは崩れて、この宇宙は消滅します。

これを精神世界である宗教でやろうとするマヤは、
藤原氏の拵えた権力機構を神道共々破壊しようと
するのです。勿論、自分自身も含めて、なのですが。
こういうプロットで進んでいきます。

私がツキヒコ、ならマヤと交わりたい、
ですけどね、ああ怖い。

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