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お久しぶりです。「I am a god」 続編プロット制作中です。

 画像の著書、「東大のディープな日本史」古代編を読んでいて、思わず血湧き肉躍る古代史にムラムラし始め、あの最初に書いた小説「I am a god 」の続編、“I am a god——我是上帝”のプロットを考えていると眠れなくなるほどエキサイトしました。

 西暦5世紀後半、大和朝廷に現れた強くて戦闘的なリーダー雄略天皇ーワカタケルノミコト。彼は南北を除く日本列島の中部を統一して、大陸を俯瞰します。

 当時中国は分裂し、三国時代の後五胡十六国の戦乱に入ります。その頃朝鮮半島では高句麗が勢力を伸ばし、周辺の百済や新羅を降伏させて中国の冊封体制を真似た擬似中華体制を構築しようと画策していました。

 ワカタケルノミコトは心中苦悩しながらも百済に攻め入り、鉄鉱石と技術者による強力な鉄剣を手にします。そして日本が侵略された時に備えて軍馬を百済から導入し、防衛力の強化に乗り出すのです。

 さて現代の日本。都内超難関中学を受験するため上京していたアサオカユリナは日本史の教科書にあった好太王碑の写真を見ている時にタイムワープして高句麗の遊牧民で兵士長に取り立てられたいイフンの家の庭に降り立ちます。
 イフンは朝廷にツテを持つ漢人の商人、安俗虑 アンスーリュに売り飛ばすのです。

 初潮が来たら街の遊郭て客を取らされることになるユリナの絶叫が耳にはいり、関東の神社で神となった元料理人の男、花田耕平はタイムスリップしてユリナを救出するため、高句麗兵士や闇商人と死闘を繰り広げ、そしてワカタケルノミコトに高句麗討伐を呼びかけることになります。

  いいでしょ、このプロット。前回登場した七百猫も登場するヤマト王権成立の大スペクタクル。ゆっくり書くことにしますのでお楽しみにね。



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