※書いてて死ぬほど長くなってしまったので、興味がなければ、読み飛ばしても結構です。
「…っ。」
カランカラン
「暦ちゃんはまだ来てないのか…おっと、初めましてになるのかな。私は久留 茜(くるい あかね)…職業は特殊清掃員やってまーすって、もうこんなに飲んじゃってまあ…隣いいかな?」
「どうぞご自由に…私は、橘 雨天(たちばな うてん)って言います…これは、早乙女さんが好きだった…お酒で……でも私は別に、お酒は苦くて好きじゃないんです…そうだ。リーダーに大人になってもお酒はやめとけってよく言ってたっけ……ぐすっ…」
「あっはっは。これから予告をするのに、泣かれても困るなぁ。もっとこうテンション上げとかないと。マスター!!とりま、チーチクプリーズ!!!」
「は、はいっ。すぐご用意致します。」
「もう日本酒はその辺にして、橘さんは水でも飲みな。」
「…ひぐっ…あ、ありがとう。」
「あっはっは!後輩ちゃん程じゃないけど可愛いねぇ。ここに来るまでに橘ちゃんについての資料とか台本には全て目を通してここに来たんだけど…何ていうかすごく…大変だったんだね。」
「……大変…はい。大変でした。私の所為で…葛飾さんも山岸さんも皆、死んじゃって。久留さんについても…私、読みました…えっと、その。」
「あー。もう好きに私に対して、忌避感とか嫌悪感とか抱いてくれちゃっていいからね。私は橘ちゃんみたいな善性なんか持ってない…ただチーズが大好きなだけの破綻者だからさ☆」
「…でも昔は、あったんじゃないですか?」
「さて。どうだったっけなー。」
「お待たせしました!チーチクです。それとチーズナンもオマケで作ってみました!!」
ガタッ
「「チーズナン!?産まれて初めて見た(よ)!!」」
「あはは…それは良かったです。熱い内にお召し上がり下さい。追加のお飲み物はどうしますか?」
「そうだなぁ…橘ちゃんには冷たい麦茶、私は…よし。キンキンの生を1本を頼んます!」
「はい、少々お待ち下さい。」
「こいつぁ、テンション上がってきたね!!橘ちゃんもいる?」
「えっ…い、いいの?」
「モチ!私ってば少食だからさぁ、半分…いいや、3分の2くらいは食べて欲しいんだよね。」
「まずは麦茶です。生ビールはもう少々お時間を下さい!」
ゴクゴクゴク…
「ふぅ…やっと頭と心が落ち着いた。残るのも勿体ないし、いいわよ。グラさん!ステーキ定食を3つ追加、麦茶も同じ数でお願い。」
「了解です。すいません!プライくん、スロゥちゃん、お手伝いをお願いします!」
「チッ…またか。」
「…面倒。」
「キャラが変わった…というか、戻ったのかな?」
「…さっきは情けない所を見せたわね。お酒を飲むといっつもああなるのよ。お金の心配はしなくていいわ…こっそり、眼帯ゴミ館長から奪い取ってきた財布を持って来てるから。」
「あっはっは、橘さんやるねえ。後で絶対怒られるだろうに…おー!!来た来た。」
「生ビールお待たせしました!!」
「んっんっ……しゃあ!!!これよこれ!!!!チーズナンとめっちゃマッチグーですわぁ。」
「それを言うならバッチグーじゃない?でも、そういうのは…私にはよく分からないわ。そんなに飲んで、予告とか出来るの?」
「橘さんに言われたくな…あ。そうだこれ予告編の後編だったwwwずっと橘さんを励まそうと頑張ってたから忘れてた…っはっーはっはっは!!!」
「え…あれで、励まそうとしてたんだ。」
「んじゃあ〜〜まだ、作者ちゃん来てないけど、本編はっじめっるよーん。」
……
「改めて…まず、私からシリーズとして今、執筆している物語について説明するわね。」
「よろしくね!チーズナン…うお、うっま。」
「はぁ…資料に書いてある事をそのまま読むけれど、『君と私で最高の革命を!』、『座天使さんがやって来た☆』、『がんばえ〜!脳筋天使ちゃん☆』、『エンディングリスト』…それと『悟り探偵の事件簿』の5つね。」
「へぇ〜…かぁぁ!!!ビールとまた合いますなあ。」
「まっ、それとは別に短編を書いてて…つい最近だと『はろ〜はろうぃん』とか、初のエッセイである『無題』とかになるわ。」
「あっはっは!!!…あー。あれね…まだハロウィンじゃないのに逆張りで投稿した奴と、タイトルが全く浮かばなかった結果、堅苦しくなっちゃった…アレかい?」
「?妙に詳しいわね。」
「最初に言ったでしょ?資料とかはもう全部読んでるってさ。こんな酒カスでも、仕事は仕事で割り切って忠実にそつなくこなせるのが、私のいい所なのさ…その自覚は勿論あるけど、後輩ちゃんがよく言ってたなぁ、懐かしっ…今頃元気にしてっかな。橘さん。君が持ってる資料に、その答えが書いてあるんじゃないかい?」
「…そうね。私についての設定資料は久留さんが。逆に久留さんについての設定資料は私が持っているから…でも。これについては、この予告編で語るべきじゃ…」
「あっはっは!!!ただの酔っ払いの冗談だよ。それに私はネタバラシされちゃうと、なんか白けちゃう系女子だからね。」
「24歳で女子と言い張るのね。あなた。」
「なっ!?橘さんにだけは言われたくない!!見た目が20歳っぽく見えるけど、実際は…」
(二丁拳銃の発砲音×2)
「次にその話をしたら眉間に当てるわ。」
「…ひゅ〜おっかないねぇ橘さんは。その技であの地獄を潜り抜けたのか…今ので納得したよ。」
「大変お待たせしました!ステーキ定食、3人前です!!…えっと、何か銃声が聞こえた気がしたんですけど…」
「気のせい気のせい、壁の穴とかは元々空いてたから、平気平気〜だよね橘さん?」
「そ、そそ、そうね。とりあえず、ステーキ定食…頂くわ。」
「チーズナンの残りも入れとくねっと。チーチクがちっと余っちゃったし…マスター、生追加!!!」
「は、はいっ、ただいま!!」
……
「んっんっ…ぷっはぁぁぁぁぁ〜〜〜!!!さてと。橘さんが無言で定食を食べてる間に、そろそろ残りの仕事も片付けちゃおっか…ありゃりゃ?」
カランカラン
「作者ちゃんじゃないか。あっはっは!…てっきりバックれたのかと思ってたよ。」
『…す、すいません!!!!随分と遅れてしまって…』
「いいよいいよ。丁度、話相手が欲しかった所だし、マスター!作者ちゃんに生を…」
『!?…待って、まだ私ギリ未成年だから、グラさんっ、フルーツジュースでお願いします!!』
「あっ、はい…分かりました!すぐにご用意しますね。」
「甘々だねぇ作者ちゃんは。色んな意味で。」
『ううっ…えっと、私がいない間に、どこまで進みましたか?』
「カクカクシカシカ…こんにゃらほいっ、だよ?」
『あぁ…それで。なら、』
「作者ちゃんには作者ちゃんなりに、まだする事が残ってるっしょ?ここは私達に任せな…ってね。あっはっは。一度は言ってみたかったんだこれ。」
『…で、でも。』
「んじゃ、始めるよ…プランBを。マスター!!それと厨房の方々!!出番ですぜ!!!」
『プ、プランB?それってどういう…』
「っ…スロゥちゃん、ホワイトボードを!」
「えー。」
「お、お願いします!後で何でも好きな料理を作ってあげ…」
「…セット完了。」
「協力ありがとうございます…プライくんっ!」
「この料理人を利用し、この我(オレ)を駒として使った代償は…必ず支払ってもらうよ、酒女!!!」
ブンッ
「華麗にキャッチ!少年…君の熱烈な想いは受け取ったぜ。マスター!!」
「はい!こちらを…」
「ふ…あはっはっはっは!!!右手に油性ペン。左手には軽く細胞が壊死しそうなくらいに、キンキンに冷えたビールジョッキ…目の前にはホワイトボード。」
『…?……??』
「これより【ビールジョッキを一気飲みして無理やり酔った勢いで、今後の執筆についてざっくり書いちゃお☆】略して…プランBを開始するぞぉ!!」
『ま、待って下さい、一気飲みは流石に駄目ですよ!!普通に死んじゃ…』
〔っ…あぁもう、しょうがねえなぁ!!!!〕
グビグビグビグビグビ…パリーン!!!
「あっは…あっはっは!!、へへっ…いいね…最高だねぇ。この全能感や万能感…今なら、この世界を滅ぼせそうだぁ。」
「おい料理人。あの酒は…」
「とびきりアルコール濃度が高くてかつ、美味しいビールが欲しいと言ってましたので、数少ないレン師匠お手製のビールであまりの美味しさに、人が飲めばコロっと安楽死しちゃうで有名な【悪鬼羅刹】をジョッキで出させて頂きました…って、あ!?だだ大丈夫ですか!?!?」
「んん?全然平気だよ??うんうん…だいじょびなのら!」
ピキーン!!!!
「くわっ!今なら、いけるっ!!」
(私なりの)ざっくりした今後の執筆方針!!!!
『君と私で最高の革命を!』
『座天使さんがやって来た☆』
この2つの物語の執筆及び、完結。
そして、来るカクヨムに応募する作品である『君と私で最高の革命を!』は10万文字以上書く!!!
…ぶっちゃけ、賞とかはどうでもいい。とにかく、このお祭り騒ぎに参加したいのだ!!
『エンディングリスト』
月1投稿は変わらずに行うが10月の分は、それよりも優先してやりたい事がある為、11月のどっかになりそう。そこは本当に申し訳ない…。
『がんばえ〜!脳筋天使ちゃん☆』
今後の更新は未定になるが、『座天使さんがやって来た☆』を執筆する際に、チビチビ気分転換で書くと思うので気長に待っていて欲しい。あっ…こら、待ってる奴なんていねえだろとか言わないっ!!否定はしないけど。
『悟り探偵の事件簿』
投稿自体はかなり前に止まってるけど、公開してないだけで、実は番外編みたいなノリでいくつか書いているので、時系列を合わせる作業さえ終われば、いずれ投稿する日が来るだろう。ま。その合わせる時間が今はないんだけどねっ☆
以上!!!
作者…蠱毒 暦の今後の執筆方針でし…うっ。
「…っ!?」
ガタンッ
「お…おぇぇぇぇえーー!!!!」
「ふぅ…何とか間に合ったわね……平気?」
「橘ちゃん…ビニール袋なんてよく持ってたねぇ。あー駄目だ。視界がぐわんぐわんする…頭痛い…初めてビールを飲んだ日以来だよこの感覚は。ごめん橘さん。ちょっと背中を貸してくれないかな?」
「言われなくても、途中まで背負ってあげる。グラさん…2人分の代金は机に置いてあるから。じゃ…やる事も済んだ事だし、後は任せるわよ作者。」
「あっはっは!…あ、ヤバい。声に出して笑うと余計に気持ち悪くなる…ま、作者ちゃん頑張ってね〜2軒目の居酒屋でビール片手で応援してるよ。」
『……は、はい!』
「…呆れた。まだ飲む気なの?」
「もうこの際…自分の限界に挑戦したくなってね。それと折角だし、橘さんと一緒に飲みたいなぁとか考えてたり…」
「あっ。2人とも、待って下さい!」
「「……?」」
「その…まだ、2580円足りなくて…」
「えっ、あれ?…っ。ちゃんと計算したのに…」
「それくらい私が払うよ…財布はどこじゃろなっと。これで丁度の筈だよね?」
「はい丁度お預かりしました。飽食亭のまたのご利用、ご来店を心からお待ちしております♪」
「チッ…もう2度と来るなよ酒女と銃女。特に銃女は食べる量を減らせ。いちいち配膳するのが面倒で、凄く不愉快だったからさ。」
「それは…悪かったわね。」
「ふん。この我(オレ)を馬車馬のように働かせた罪悪感で死んでくれると助かるね!まあでも、あの食べっぷりは目を見張るものがあったし、配膳役じゃなければ、素直に賞賛してやったかもしれない…実力もそこそこありそうだ。もう会う機会なんてないだろうけれど、万が一にも次があれば次は…っ、自堕落魔女ごときが我(オレ)の手を引っぱるな…!」
「…お皿洗い。手伝って。」
「あ、えっと…プライくんは素直じゃないので、不快になったらごめんなさい。」
「別に…」
「いいよいいよ。あれくらいの子供なんて、大人に対して、反抗してなんぼな生き物だからさ…それよりも、どうかな?橘さん??」
「私が答えようとしたんだけど……ま、1時間くらいは付き合ってあげる。」
「あっはっは。そう言ってくれてありがと〜。背負われてから思ってたんだけど橘ちゃんはさ、雨と血と硝煙が混ざったような香りなのに、どこか陽だまりの中に包まれてるみたいで心地いいんだ。ねえ、どんな香水を使ってるの?」
チリンチリン
「?香水は別に使ってないけど、ちょっ…そんなに匂いを嗅がないで!?恥ずかしいじゃない!!」
「いい匂いなのに…今だけは、君の匂いを独り占めってね。よし、張り切って飲みに行こっ☆あっはっは…ん?何かな。お嬢ちゃん、仮装なんてして…」
…ガチャン
「…私は2人のお手伝いをしに行くので、何かあれば声をかけて下さいね。」
飽食亭には飲みかけのフルーツジュースと、作者だけが残されたのだった。
メインキャスト
橘 雨天(たちばな うてん)
登場作品
『雨は止む事を許さない』
https://kakuyomu.jp/works/16818093079319324512『エンディングリスト』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081520558727久留 茜(くるい あかね) &◾️◾️君
(◾️◾️ ◾️◾️)
登場作品
『夏は全てを喰らい去る』
https://kakuyomu.jp/works/16818093081634009485『チーズが好きな茜さん』
https://kakuyomu.jp/works/16818093085170491202サブキャスト
グラ(◾️◾️◾️)
登場作品
『三馬鹿が征く〜異世界攻略記〜』(第二部)
https://kakuyomu.jp/works/16817330667277080360『凡人、運悪く最狂を召喚する。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330668409403630プライ
登場作品
『凡人、運悪く最狂を召喚する。』※ごく一部分
https://kakuyomu.jp/works/16817330668409403630スロゥ
登場作品
『黒白』
https://kakuyomu.jp/works/16818093074163546026『三馬鹿が征く〜異世界攻略記〜』(第二部)
https://kakuyomu.jp/works/16817330667277080360『凡人、運悪く最狂を召喚する。』
https://kakuyomu.jp/works/16817330668409403630仮装した少女
登場作品
『はろ〜はろうぃんっ』
https://kakuyomu.jp/works/16818093086404226320えー…皆様どうも。1人になった作者にして、およそ9000文字を近況ノートにぶち込んだお馬鹿です。
まずは1ヶ月も予告編が遅れてしまった事をここに謝罪します…本当にごめんなさい。まっ、誰も待ってはいないとは思いますが、念の為に…ね?
執筆方針に関しましては、久留さんが言ってくれた感じになります。それと当初よりも尺が伸びに伸びたので近々、予告編とは別でここでは書けなかった事とかを書くと思います。1週間以内には書き終えたいなぁ…(理想)
という訳ですので…程々にご期待下さい。
…… To be continued?