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【設定資料】その37 ロームボルド准将 「自称「未来人」の彼女は、この時代を指して「戦前」と呼称した」

 ワイアット・メイ・ロームボルド准将は、やはり姓と名の間に「メイ」が入る、王家に近い人物です。
 ロクソム城で連隊長をしていた時代は、才能溢れる若手軍師ベナルに対して、嫌味を言う事も多かった人物ですが、基本的には誇りを重んじる勇敢な軍人で、いわゆる「闘将」です。
 実は、国王であるマッシュとは、士官学校同期であり、反目しつつ、本音で語り合える親友同士で、若い頃は一緒になって悪さをし、前代の国王を随分悩ませていたようです。
 また、現王妃であるサナリアに、片思いしていた時代があると言う、裏設定があります。
 ロームボルド家は、ハイハープ峡谷の東に位置する広大な領地を有する名門で、連隊に家の名称が付くほどの名家として知られます。
 代々、ロームボルド連隊を率いて戦う連隊長が輩出されており、次期連隊長は息子に、との考えもありましたが、連隊が旅団に昇格されたため、本人も大佐から准将へ昇進してしまい、まだ現役を退くことは出来ないようです。

↓ 「自称「未来人」の彼女は、この時代を指して「戦前」と呼称した」
https://kakuyomu.jp/works/16816452220196298271

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