若奈ちさ

ときは、コロナワクチン１回目を摂取した頃のお話。 外出禁止令（大げさ）の出ている最中、どうしても行きたくて飛び乗った電車。 彼女が恋い焦がれる行き先は……。

詩＆童話とを不定期に書いています。

主人公の恵理子は感受性が強く自分の殻の中に閉じこもってしまいます。 リストカット以外に自分の存在意義を確かめられません。 そんな恵理子が出会った人物。 その人物から始まる新しい出…

おれ（加瀬）は20代の会社員。高校、大学の間、ずっと2年先輩の京香さんに憧れていた。ある日、大学時代に所属していたサークルの集まりに参加し、解散したその後で京香さんとばったり出会…

子爵令嬢のアイリーンは家族とうまくいっておらず、寂しい思いをしていた。そんな状況から救い出してくれる素敵な男性を思い描いていたが、現実は甘くなかった。そんな彼女が幸せを掴むまでの…

カクヨム文芸部さんが企画したテーマに沿って書いた恋愛ショートストーリーです。 コンビニでアルバイトをしている成田竜一は美人の常連客のことが徐々に気になり始めます。 コンビニで…

フィクションです。中編の定義はわかりませんが、はじめて中編を書きました。 そのため、もしかしたら、長めの短編かもしれません。

初恋の相手からの告白から逃げ出した中学生の僕。 後悔をかかえて大人になった僕は、もう一度チャンスを与えられるなら、素直に気持ちを伝えたいと願う。

息子の幼稚園に、息子そっくりな子どもが転園してきたことで物語は始まった。

2021年3月初出 -Swan Lake-改題。 3.11 東日本大震災は皆の心奥底くに迄深い影を落とす事になる。ただそれも音楽で復興して行こうとする「被災地にピアノの音を響か…

男子高校生がコンビニの傘だてに入れておいたはずの傘を盗まれて途方にくれているところへ、タイミング良く現れる超絶可愛い女子高生。あまりにも都合の良すぎる展開に喜びながらもなぜか胸騒…

【三題噺の競作】「島」「薙刀」「廊下」に向けて書いている短編です。連作時代劇『青海剣客伝』のスピンオフ小説。筆が遅くて、チャンバラを経ていよいよ最終盤。完結目指して頑張りますので…

とある男が、子供の頃に遊んだ地元の「南沢湧水群」を訪れて、趣味としているサンドアートのネタを拾うお話です。 『第2回　武蔵野文学賞』で、読者賞をいただきました☆ ありがとうござ…

ある日の放課後、下駄箱を開けるとそこには一通の手紙が入っていた。中身はなんとラブレター、ただし差出人のところは何故か数字で書かれていた。僕はこの一世一代のチャンスを逃すまいと、貯…

霊感少女の不思議な話です 一話完結で書きます

林間学校に行った先で起きる奇妙な事件。 ドッペルゲンガーとも思える怪異に、一葉達は成す術もなく──

「田原総一朗で二次創作コンテスト」参加作品。 人間不信に効く(かもしれない)時をかけるジャーナリストファンタジーです。 参考インタビュー： あの作品に触れて小説家になれないと…

パワードスーツ　ガイファント　外伝 南の王国で、鍛冶屋を始めたエルメアーナは、男性恐怖症のため、数多くいる冒険者たちから、危険な鍛冶屋と言われて閑古鳥が泣いていた。 そんな中…

「わかるよ」 一言、低く落ち着いた声色は何故かストンと響いてきた。

故郷の村を肉食獣に滅ぼされたレオ。 孤児院を離れ、入学した学院で出会ったのは、博物館を作る夢を抱く老教授だった。 平原を、山を、海を、そして世界中を駆け巡り－－ 動物たちを追い…