• 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー

 なんだかんだキャラの行動って、必然、だよなぁ。

 フィクションの、しかもエンタメを意識している物語でこういう結果を描くのは「なんだかなぁ」って自分でも思います。

 でも、コレ以外にしっくりくる「流れ」が見つかりませんでした。
 作者として抵抗する事もできたんですが、流れに逆らい過ぎるとキャラ自体の変更を余儀なくされます。
 ので、そのまんま描きました。笑

https://kakuyomu.jp/works/16817330659234244247/episodes/16817330660064222294

3件のコメント

  • 生き延びることの前には誇りも矜持も犬のエサ。
    そこに堕ちて這い上がる意味は深く余人には計り知れない。

    誇りを胸に死を選ぶ者も居るからどちらがどうとは言えないけどね。
    誇りと死を選ぶのもまた意義深い。
  •  えーちゃん🤨

     この回は「強い力に抑えつけられてる人々」に対して「アナタの感じているその屈辱は間違いではないよ」という「エール」になると信じています。

     僕らって謝りたくもない相手に謝罪したり、感謝なんてしたくない相手にも「ありがとうございます」って言う事を強要されてるじゃないですか。

     それが「社会人」「大人」であると。

     フィクションの世界では

    「自分の気持ちに正直になりなよ!」


     的な「否定」が溢れてます。

     その否定が大切なシチュエーションもあるのですが、そんな事できる人の多くは「強い立場の人間」ですよね。
    「弱い立場の人間」が本当に正直に生きてしまったならば、最悪、メシを食えなくなります。

     
     そこで「選択肢」が生まれます。

     どのようなシチュエーションなら「死」を選ぶのか。
     どのようなシチュエーションまでなら「許容」するのか。
     何を置いても生きる事を優先し、他人に媚び続けるのか。
     媚びなくても良いように「強い立場」を手にする為に耐え凌ぐのか。
     そもそも「誇り」なんて持たず、開き直りながら流れるままに生きるのか。
     逆転の発想で、屈辱的な事を受け入れられる「自分のタフさ」を強さや誇りに見立てるのか。

     ——などなど、本当に色々な「考え方」がありますね。

     エンタメに於いては、明確な答えを用意しないのは「良くない」と云われてるんですけど、用意した答えが良いモノかどうかは現実のシチュエーションによって変わります。

     僕は嘘をつきたくないだけなんすよね。
  •  よく「なろう」だったり「テンプレ」だったり、その他の漫画やアニメなどは

    「現実に生きる人々を堕落させる物語」と揶揄されたりします。

     でも「エンタメってそういうモンじゃん?」って思う自分もいます。

    「世界にたった一つの」も「ロジカル」も「選択権」も、そして「タルミノス」も、

    「現実の人々を堕落させないエンタメ」

     として描きたいのです。

     物語の中で微細な成功例も描きますし失敗例も描きます。
     その中の「どれ」に救いを感じるかは読んだ人次第です。
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