僕はフツーにあります。
その人は、なんだろう。別にテレビで取り上げられる人達ほどではなかったんですけど、ぽっちゃり、よりは太ってました。
んで、ある日その人がダンスの習い事を始めたんですね。
その理由はけっこうありがちな理由だったんですけど、それでも僕はその人から「何か始めて頑張ろう」みたいなモノを感じ取ったりしました。
まぁそれだけで好きになったわけでもないんですけど、ちょっと恥ずかしいからそれは省略します。笑
そしてその人と付き合ったのかというと、付き合いませんでした。ひたむきで健気な彼女に対して、なんか「僕のような人間が口説いたりして邪魔してはいけない」みたいな気持ちになったんですよねぇ。
ですがちょっと後悔しました。
その人、病気になって手術して、しばらくの間ダンスの習い事ができない状態になったんです。
せめてその期間だけでも側に居たかったなぁ、とか、今でもたまに思います。
今日描いた作品に出てくる人は、そういう人じゃないですけどね。笑
もっと世間一般的で世に溢れるタイプの人を考えました。
で、主人公も隙間時間の僕みたいな事してる人でありますが、僕ではありません。自分自身を描くのってすげー恥ずかしいので、僕はそういう事はエッセイ以外で書けません。笑
ただ、筋肉を愛する者として、同じ悩みは持ってます。なんで筋トレする人達ってわざわざジムに行くかわかります?
理解者が少ないからです。
ちょこっとやるだけの人達なら全然そうではないし、コンテストとか目指してる人は「目的を認識」してもらえるので、トレーニングしない人にも理解して貰えます。
ですが「目的もなく鍛える事自体が好きな人」って、かなり希少なんですよ。
職人肌の人達とかならけっこう理解してくれる人も多いんですが、技術屋さんでも職人肌の人達、かなり減ってるように感じます。
僕の肌感覚ですが、深夜アニメとか美少女系の漫画とかゲームとかする人達よりも、その楽しさを共有出来る人が、居ないように感じてます。
つーわけで、まめいえさんの企画に合わせて、こんな作品を描きましたとさ。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652562543699 まめいえさんの企画。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330652528265108