昨日アップした群像編最後のお話。
実力テストみたいな感じにしてました。
それまでの全ての事柄に関連してる、とかじゃなくて「今までの全ての解き方を総動員」して、ようやくあの二人の思考に追いつけるようになってます。
ああ、その為に作ったお話でもなくて「端的に書いただけ」なので、あります。
もし作者である僕のヒントもナシで、完璧に看破できた人がいたならば、その人はどんな小説にも理解を示す事ができるだろう、的な狙い。
ただ、前提が破綻してるんすよね。
だって、それまでの「アドベンチャー」を覚えてる必要があります。
そもそも「アドベンチャーしてない人」の方が多いとも思うのです。何も考えなくても読めるようにしてあるし、わざわざミステリーみたいに「さて君たち、解ったかな?」みたいにもしてません。
やっぱアドベンチャーに振り切って、完全なミステリーにした方が良かったのかな? 読む人が少なくても良いから。
でも、まぁ良いか。
本当にわかって欲しかったなら、わざわざ難しくしなければ良いのだ。
きっと僕の心の何処かに「完璧にわかって欲しくない」みたいに思ってる部分があったんでしょうね。
つまり、これで良いのだ!
https://kakuyomu.jp/works/16817330648221430024/episodes/16817330651936414327