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 モノマネを通して僕が伝えたかったこと。

 タイトルにもある、僕がノートでやったモノマネで皆さんに伝えたかった事。

 それは「唐突なモノマネはしない方が良い」という事です。
 
 日常生活でモノマネをすると、周囲の人に高確率で戸惑われます。たぶん、知ってる人は多くないと思います。

 僕がこの事に気づいたのは、とある音楽のCDアルバムに同梱されていた、DVD。それをモノマネした時の事です。

 歌とダンスをうりにしているグループと複数人のラッパーがコラボした楽曲、そのPVの中でこんなシーンがありました。

 露出が少し多めな美女に、ラッパーが群がり、それぞれが代わる代わる美女にまとわりつくように歌い、美女はナンパされ中の女子のような対応。

 そんなウザ絡みを僕は、純粋に気持ち悪く思い、モノマネする事にしました。
 親しい友人の数人に。
 僕にそれをやられた相手は「なんだお前?」みたいな目で僕を見ましたし、実際に口に出す者もおりました。

 それでもめげずに僕は、数日かけてそのウザ絡みを続けます。
 そしてああ、慣れって怖いですね。皆んな僕のそれを日常のものとして認めてしまったのです。
 それどころか、僕のマネをする者まで現れました。

 モノマネのモノマネ。
 一体、何のつもりなのでしょう。一体、何の真似なのでしょう。

 その頃には既に、僕はそのモノマネに飽きて和田あき子に執心していましたから、それには加わらずにその様子をぼーっと眺めていました。
 
 つまり皆さん、モノマネを披露する時は、然るべき場所のみで行うようにしましょう。


 皆さんに、この事を伝えられて良かった。
 皆さんに伝える場所を貸してくれたカクヨムに、ただただ、感謝するばかりです🥺
 
 
 https://kakuyomu.jp/works/16816927859413555828
 

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