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このあたりが今の私の限界。

本日更新した空襲に遭うエピソード について。

プロットでは、4歳の菜々子ちゃんに銃撃が迫り、走り寄って抱きついて地面に押し倒し、一見、ギリギリで助かるように見えて、実は胸に銃撃を受けていて即死していたというものでした。
そして、歎き悲しみに憔悴しきって、次の8月15日の終戦を迎えるという展開だったのです。

ですが、執筆していて、どうしても菜々子ちゃんを死なせることができず、それまでのモヤモヤを爆発させるに留まりました。当然のことながら、次話にもこの影響が残っています。

小説書きとしては、ここが今の私の限界ですね。
本来の『君と歩く永遠の旅』に合体させるときには、ここも修正して死亡ルートにしようと思いますが、それでも今は生存ルートにして後悔はしていません。

どうしても死なせられなかったんですよ。
ペルソナ4の菜々子ちゃんと同じ名前なんだもん。
――エブリディ、ヤンライフ、ジュ・ネ・ス♪
 (テレビアニメしか知らない人ですが)

更新した空襲のエピソードはこちら
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885626974/episodes/1177354054886970595

2件のコメント

  • どちらのルートも大変魅力的だと思います。
    これからも頑張って下さい。
  • 山本さん、ありがとうございます。
    どうしてもね。小さい子を殺すのが辛くって。

    8月15日の詔勅を、どのように感じていたか。
    それをいくつかの書籍で調べてみたら、だいたい2極化しているようです。

    1つは嘆き悲しんでいるもの。
    2つは終わった終わったと軽くかんじているもの。

    この差は、なんだろうと考えていて、1つは年代の差=その時受けている教育の差なんだろうということと、もう1つは身内で死者が出ているかどうかではないかと思いました。

    主人公の場合は、あらかじめ歴史を知っている立場なので、微妙な形となっています。もし菜々子ちゃんが死んでいれば、前者になっていました。
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