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クセノポン『キュロスの教育』

ソロモンやダビデ王の後からアレキサンドロス前までを時期とし、古代オリエントを舞台にした小説を書こうと資料を集めています。

歴史的事項としてはネブカドネザル2世の台頭とバビロン捕囚があり、具体的にいつの時代を舞台にするかを検討する一つの材料として、バビロンを占領してバビロン捕囚を終わらせたキュロスの資料を探してみました。

そこでキュロスの人生を描いたとされるクセノポンの『キュロスの教育』を入手して、正月を利用して読んだわけですが……。これ、そのまま使えないね。
ギリシャナイズされ過ぎてて、そのままペルシアとかに持っていけない(汗)

いくつか興味深いモチーフはありますが、時代設定から見直しかな……。次は『生活の世界歴史〈1〉古代オリエントの生活』を読むことにします。こちらは三笠宮様方の手によるもので期待が持てます。
というわけで、『君と歩く永遠の旅』の次章はまだ時間がかかります。

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