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「『古事記』『日本書紀』から学ぶ日本古代史学習エッセイ」の懐風藻関連の稿を加筆修正しました

 先日購入した江口孝夫氏の『懐風藻』(講談社学術文庫)を読んでいたら眠れなくなり、自分が過去に書いていた稿が分かりずらい事に気付き、徹夜で以下の部分を修正しました。

・文献で読む大津皇子の変
https://kakuyomu.jp/works/16816452219091770654/episodes/16816452220311271318
「『懐風藻』大津皇子四首(大津皇子伝)より抜粋」の概略が分かりずらかったので加筆修正。

・『懐風藻』から浮かび上がる大津皇子の変の真相?
「『懐風藻』河島皇子 一首(河島皇子伝)」の概略を若干修正。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219091770654/episodes/16816452220443232527

・厩戸皇子(聖徳太子)③ 太子にまつわる歌
⑴解説後の「*追記」部分を追記。
https://kakuyomu.jp/works/16816452219091770654/episodes/16816927861754962822

 恥ずかしながら、懐風藻は必要箇所しか読まず、通読した経験が無かったので、序文に聖徳太子の時代について触れられてることも知らず、自分が不勉強だったことを痛感しました。

 漢文が詳しい方にはそれ程評価が高くない江口氏の書ですが、(版元が講談社学術文庫という事で岩波信者の妙な上から目線もあるのでしょうが)懐風藻の訳注書自体が貴重なので、私には参考になりました。

 やっぱりデジタルコレクションだよりにしないで、研究対象の各典籍に最低でも手許に一冊は注釈書の類が必要かもですね。

 但し、江口氏の『懐風藻』に関しては、序文と漢詩以外の原文が省略されているので、原文全てを確認するには本稿中に紹介させて頂いたデジタルコレクションなどを利用する必要があります。

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