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ヤンキー女子高生といじめられっ子の俺が心中。そして生まれ変わる? 第41話投稿しました!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894905962

第41話 「最強の女にストリートファイト向けのガードを教わった拳」投稿しました!

https://kakuyomu.jp/works/1177354054894905962/episodes/1177354054896731695

麗最強の女、周佐勝子が武にストリートファイト用の防御の訓練を行います。

■以下本文より抜粋

「まず、テクニックを伝える前に質問だけれど、素人と格闘技を使う人間で決定的に違う差って何だと思う?」

 そう勝子に質問され、少し考えた。

 素人のパンチは顔がそこにあれば殴る程度で、急所を打ち抜く様な攻撃技術が無いという事もあるが、それよりも重大な違いは――

「攻撃技術もそうだけれど……それよりも防御技術に差があるんじゃないの?」

「正解。例えば元々腕力が強い人は正しい打ち方をしなくても強いパンチが打てるけど、防御に関しては基本的に相手が居ないと練習できないからね」

 素人にとってパンチの防御の練習をする機会などないのだから素人同士の喧嘩では殴り合いの我慢比べになりがちだ。
 棟田は俺のパンチを悉く喰らっていた。
 それは少し位喧嘩の経験があろうが相手のパンチを防いだり躱したりする動作が身についていないからだった。

「だからジムではパンチやキックだけじゃなくて受け返しも練習していたでしょ? あれは重要な練習なの」

「成程……」

「ただ、ボクシングやキックボクシングの防御技術だとストリートファイトではそのままでは使えないものがある。何だか分かる?」

 これは少し格闘技を知っていれば誰にでも分かる話だ。

*全文は本文よりご覧ください

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