まあ、何も問題はないのですけども……。
ここのところの卯月のSF脳を刺激する記事です。Forbes JAPANさんのです。
【2029年に小惑星「アポフィス」が地球に衝突? 3年後に判明すると研究者】
https://forbesjapan.com/articles/detail/74977記事を読んでいただけたら、いまのところ科学的に計算されている衝突の確率はとっても低いので心配はありませんけど。
2004年に発見されたこの小惑星アポフィス (99942 Apophis)さん。ちょくちょくネット上を盛り上げてくれます。初登場は20年前。2029年4月13日に地球に衝突するのではないかとされた、お騒がせなやつ。
2004年6月 アメリカ、キットピーク国立天文台にて発見される。
2004年12月 オーストラリア、サイディング・スプリング天文台にて再発見される。
2004年12月 NASAがこの小惑星の地球衝突の確率を300分の1と発表(トリノスケール2)。で、同じ日に確率を62分の1と修正(トリノスケール4に引き上げ)
2004年12月 衝突確率を42分の1と修正。さらに同日、45分の1へ改める。
2004年12月 衝突確率を37分の1へ修正。同日、再計算の結果少なくとも2029年には地球に衝突しないことが判明。
2005年7月 正式に「アポフィス」と命名される。
2008年 ドイツの13歳の少年の指摘により2036年の衝突確率の上昇をヨーロッパ宇宙機関(ESA)が認めるも、NASAはこれは誤りであると反論。
2009年 ロシア宇宙庁長官がアポフィスが2032年衝突の恐れありと。
2011年2月 この時点での衝突可能性は、13万5000分の1(トリノスケール0、危険性なし)。
2013年 ハーシェル宇宙望遠鏡により、従来よりもアポフィスの直径が大きいことが分かる。だが、NASAは2036年の接近時における衝突の確率は100万分の1以下で、実質的に衝突可能性ゼロであると発表。
2021年 NASAはより正確な軌道計算を行い、衝突のおそれはないとの判断を下した。
そんでもって、さらに新たな研究により可能性はゼロじゃないよってことに……。まあ、宇宙のことは難しいようで。
何が起きても不思議でない昨今の世の中、実は衝突するとかなって、それに対して世界がひとつになって(ウクライナもロシアもイスラエルあたりも)立ち向かうハピエン展開を夢想してみたりする卯月です。
そもそも「アポフィス」って命名がね。アポフィス (Apophis) は、エジプト神話に登場する悪神、アペプ(アポピス)のラテン語表記。蛇神アペプとも。ラーによる世界の創造以前から存在していた邪悪な存在であり、闇と破壊の化身。巨大な蛇で、幅も長さもナイル川と同じと言われる。この蛇は根本的に邪悪な存在であり、その唯一の動機はハヤブサの頭を持つ太陽神ラーを食べること。
そうそう、エジプトの神さまと言えば日本のネット界隈で人気となり、現地エジプト人たちも知らなくてビックリの【メジェド】さま。アニメなど創作界隈でも人気だったり。
WEBアニメ「とーとつにエジプト神」キャラクターPVメジェド (23秒)
https://www.youtube.com/watch?v=tPAvU6_Q5Hc【大人気! 古代エジプトの神様「メジェド」って何者? 日本で流行ったきっかけとは】ナゾロジーさんの4年前の記事。
https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/73485最近の日本人は宗教観薄いのに、というかそうだからか神さまをキャラ化して楽しんでしまう罰当たりな民族だったり。
だいぶ脱線しましたけど、さらに脱線ついでに。
今日、卯月のツボにはまったのは、『みがわりクリエイション』さん。ポケモンがラップする。ポケモン好きな人にはわかるやつ。
カイオーガ - 海の化身 / THE FIRST TAKE【コラボ】
https://www.youtube.com/watch?v=IX0TxYGQ6Ooコイキング - はねる / THE FIRST TAKE
https://www.youtube.com/watch?v=zbQRMJopNQw好きなポケモンの曲をのぞくと楽しい。
では。