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「フォース・ウィング」読み始めました。

さて、この日曜日最大のお楽しみであった「フォース・ウィング」。例の新ジャンル「ロマンタジー」小説ですね。

一言でいうと大当たりです。

土曜日に購入した本がすべて当たりだったのは奇跡かも。こうやって衝動的に数冊買うと失敗したなってこともよくあったりするので。

これから読まれる方もいらっしゃるので、内容については秘密。

大当たりと言いながら、実はまだ第三章までしか読んでいません。

もう第一章の時点で「面白すぎる」作品であることを理解してしまった卯月は、じっくり時間をかけて、章ごとに「楽しむ」→「分析する」といった読み方をしようと考えたわけです。ですがついつい先が気になってしまい、「まだ」ではなく「もう」第三章まで読んじゃいました。(これはじっくりと時間をかけて楽しみたい)

アメリカでは、コロナ禍で自宅待機を余儀なくされた人たちに本を読む習慣が生まれ、TikTok上でおすすめの本を紹介するコミュニティー “BookTok” が流行したのだとか。そのユーザーの多くが女性でこの「ロマンタジー」小説が多く取り上げられることになったらしい。

読者投稿型書評サイトGoodreadsの年間ベスト投票では、2023 年から「ロマンタジー部門」が新設され、『フォース・ウィング』が2位以下に 10 倍以上の差をつけて受賞。つまり、新ジャンル “ロマンタジー” を代表するのが、『フォース・ウィング』。

20歳の女の子が主人公ですけど、ふつうに男性、おっさん代表の卯月から見ても問題なく楽しく読めます。なんだろ、はじめSFの「宇宙の戦士」(ハインライン)が頭をよぎったし(けっこうシビアな状況設定になっています)。「ロマンタジー」のファンタジー部分はまさに硬派なそれ、このあときっとロマンス展開も出てくるのでしょうけど、雰囲気的に男性読者もガッツリいけそうな感じだと予測。

ちな紙のほうの購入だと初回配本限定で「豪華ホログラム加工カバー」だったりします(別にそれはいい? ああ、そうですか……)。


海外の方とか日本でも原書で読めちゃうひとの先行しているブログやnoteでの記事なんかを見ると、合わない人もいるもようですのでここは注意(先にマイナスの可能性を紹介)。

理由としてヒロインの意中の人との(おそろしく長い)濡れ場。女子ウケするだろうが、濡れ場が長すぎるし、表現があからさますぎるのだとか。(おおぅ、R指定方面?)

女性主人公の一人称を読みにくく感じる人はもしかするとです。日本のWEB小説愛読者は男女主人公どちらでも読めるひとが多いのではと思いますけども。おっさん世代は知らん。卯月は女性主人公でも書けるので読めるのかもですけど。


肯定的なのはこちら(海外で売れている勢いからすると、大多数がこっちになるのでしょう)

ロマンタジーという新ジャンルの勃興〜レベッカ・ヤロス『フォース・ウィング 第四騎竜団の戦姫』 WEB本の雑誌さんの記事。
https://www.webdoku.jp/newshz/maki/2024/09/17/120000.html


【洋書読書④】『Fourth Wing』(The Eempyreanシリーズ) アメリカ南部で田舎暮らしさんの記事。
https://yukie95a15.hatenablog.com/entry/2024/10/14/015507

ロマンタジーブームの火付け役となり全米で400万部以上を売り上げた近年最大の話題作であるドラゴン・ファンタジイ──『フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫-』 基本読書さんの記事。
https://huyukiitoichi.hatenadiary.jp/entry/2024/09/23/080000


全5部作になるらしい。ですから卯月は慌てて読む必要もなくのんびり楽しんで読みたいです。


ああでも、こういう作品を書きたい……。

そんなことを思ってみたり。ふつうのガッツリ書く小説系だとWEB投稿ではなく公募提出のですかね。ひっそり裏で書き溜めておこうかとも思ったりです。WEBはWEBでいつも通りに執筆しつつ。これは処理速度や時間の使い方をさらに工夫せねばですな。



近いかどうかは別として、女の子と竜がなんちゃらな曲ならこれかな?

とある竜の恋の歌
https://www.youtube.com/watch?v=uuGIUOk8P9I

竜†恋というニトロプラスから発売された(短編ながらファンの間での評価は非常に高い)エロゲのエンディングテーマソングだったらしい。この曲が実はなかなかのものでして。

~✿~ 『とある竜の恋の歌』 - ドイツ語で歌ってみた [日本語字幕付]
https://www.youtube.com/watch?v=UraVwjSIKO0

マイナー曲のはずなのにこのドイツ語版が50万再生してたりです。

とある竜の恋の歌 - いとうかなこ / Coverd by Ulrica
https://www.youtube.com/watch?v=OqNO2xhjhaQ

そんなに多くない「歌ってみた」の中での卯月の好みはこちら。きっとこれから伸びると信じて。


では。


2件のコメント

  • おおう。気になる。しかしこれ以上は読まなければわからない領域でしょう。色々と情報ありがとうございますm(_ _)m
    卯月さんが当たりだというのであればそうなのだと思えますね。私も早めに手を付けたいと思いますm(_ _)m
  • ありがとうございます! とても参考になります。
    女性読者は今後のファンタジー系小説のキーかもしれませんね~。
    私も読まないと……というか単純に読みたくなってきたー💦
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