◎クロノヒョウさま自主企画 第62回「2000文字以内でお題に挑戦!」
お題は「額の十字架」
◎祐里さま自主企画 「新作”ますらを”を書いてください(~11/30)」
「漢らしい”ますらを”エピソード」が入っているもの。
額の十字架 ~彼は異世界のひとでした~
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093089172840482(貼るのを忘れておりました。久しぶりだとやらかしますね)
このふたつの企画。どうしようかと悩んでいたのですけど(カクヨムコンの準備なーんもだし)。まっ、いいか! と、ただのノリと勢いで書いてみました。よし、このノリと勢いで……。
クロノヒョウさまのほうには、いつもの2000字ジャストのこだわり提出を果たせたのですけれども。祐里さまのほうの「漢らしい”ますらを”エピソード」が極めて薄味。いや魔王も勇者も”ますらを”であるに違いないと思い込もうとする卯月でした。
まあ、いま書いているSFはそんなに重くしてはいないのですけど(コメディもあり)、やはりその反動なのか、ただのコメディに仕上がりました。カクヨムでは男性主人公の恋愛モノが「ラブコメ」の定義なので、仕方なく異世界ファンタジーにしておきました。
とくに何も深さとかないですし、一切の考察もいらないライト仕様でございます。小腹がすいた時にでもお召し上がりください。
でも、レイモンド・チャンドラーの『プレイバック』のセリフ。
If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserve to be alive.
「タフでなければ生きて行けない。優しくなれなければ生きている資格がない」
を放り込んで置きました。
チャンドラーの小説は、村上春樹翻訳の「長いお別れ」を読んでから一時期ハマりましたかね。
では。