ふう。
たしか岡田斗司夫が言っていたかと思いますけど、本は買ったその日に読むのがいいって。そのとおりですね。
「荒木飛呂彦の漫画術」(最新の漫画術のほうじゃなくて古いほうの)と「センスの哲学」(千葉雅也)を読了しました。
ネット上で、タイトルについてはチラチラ見かけていた本ですが、ようやく読めました。卯月個人としては二冊とも「当たり」でしたね。執筆へのやる気が得られるかも。
荒木さんのほうは有名過ぎるので何も語る必要はないでしょう(個人的には要点とか気づきなんかを打ち込んでプリントアウトして見えるところに置いてみました)。千葉雅也のほうは、ただセンスって何? という関心から手に取ったのですけど。これは芸術論で、それも小説なんかのモノ書きにとっても「気づき」のある内容。タイトルを見たことがあったのと、本の帯に「東大・京大でいま一番読まれている本」って書いてあったんで手にとったわけですが。
たまにフロイトやラカンが本文中に顔をだしますけど、読みやすい文章で、なんだか大学の人気のあるパンキョーの授業を受けた感じ(ちな、パンキョーって死語だとか?)。
その帯にもありますけど「いったんセンスが良くなる方向から、センスなどもはやどうでもよくなるアンチセンスの方へ。」と書いてあるその通りの内容。「こうあるべき」論が好きではない卯月にはしっくりくる内容でした。これも荒木さんの本と同様に時間を置いて繰り返し読むことになるでしょう。(ネタバレは避けることにします)
昨日、本屋に向かう電車の中で読んだ、プレジデントオンラインさんの記事。
【今の学校は「感想文」を書かせすぎている…「子どもが自分で考える力」を養える"たった200字の訓練"】
https://president.jp/articles/-/88165そうそう、子供の頃のあれって……。
残すところお楽しみにとっておいた、「フォース・ウィング」の上下巻。読んでも感想文ではなく、気づき的な感想は書くかもです。卯月的に最後まで読むことができればですが……。日曜日中には読めるかな(やばっ、執筆の時間が……)。
あと、ボカロPのsyudouさん(いや、シンガーソングライターっていうやつか)が武道館ライブをやるそうな(Adoの「うっせぇわ」とか「チェンソーマン」の主題歌の人です)。
「ビターチョコデコレーション」でも「キュートなカノジョ」でもなく、卯月はこれが好きかな。
【初音ミク】孤独の宗教【syudou】
https://www.youtube.com/watch?v=EP_3-Qkrq60では、みなさま素敵な日曜日をお過ごしください。