再びいつの間にか爆睡していた卯月は、むくっと起き出して「ルックバック」の続きを視聴。
あらあら。
ちょうど小学校の卒業証書を届けに行くところで停止してたようで。そこから物語は一気に動き出し……。
うん、良かった。良いものを観れて卯月は満足でつ。
そりゃ、藤本タツキ氏の原作を押山清高氏が手をいれればそうなるわ。58分という短さで(長編映画ばりの)上質な感覚をいただけました。原作の漫画がアニメ映画化されて、昇華。まあ、京アニ事件を想起させるし、ハピエンでないけども、こういうものが良い。
やはり絵の力、映像の力というのは偉大で、(ふつうは)視聴者に有無を言わせず納得させてしまいやがる(理解力?、読解力?にもよるけど)。この上質な感覚を「文字」だけで再現するのは難しいなと思った次第(できる優秀な作家さまもいらっしゃるのでしょうけど、読み手さんの努力も必要か)。
藤本タツキ氏のファン(チェンソーマンとか)は問題なく絶賛し、モノ書き含めた創作クリエイティブ界隈も共感したでしょうけど、ごくふつうの一般視聴者はどうかはあやしい気もする。
カクヨムコンへのアイデアや気づきのためにと視聴しましたけど、さらにわからなくなりましたかね。
ネットニュースで最近、不登校の児童生徒が増えているって連日流れていたりする。昔々は学校に行かないという選択肢は存在しなかったので、いろいろ思うところはある。世の中が(表向きには)やさしくなったので、家に引きこもるというのもアリといえばアリ。卯月が今の時代でそんな状況だったら、漫画書くか、音楽や動画つくるか、小説書くかしているかも(いや、続かないな……。学校好きだったし)。
そのあと、去年の「このライトノベルがすごい!」を眺めておりました(世の流行りの傾向と対策に)。今年の集計はいまやっているところですかね。11月中には発表、発売されるのでしょう。この前のクリア記念もあった「SAO」や、カクヨムイベントで担当編集者さんも登場した「ロシデレ」、えっと「86」も健在でしょう。
今年は話題になった作品って何かあったっけ?
「誰が勇者を殺したか」あたりでしょうかね。「お隣の天使様がいつの間にか駄目人間にされていた件」は今年も安定キープ。ああ、アニメが人気の「負けヒロインが多すぎる!」もカタイ。
あとは発表されてから気になるものに目を通しましょうか。
もう朝方。
音楽から創作のインスピを得る卯月の今日のセレクトはこれ。暗いっていわないでよ、amazarashiっす。いま書いてるのがSF系だし。
amazarashi 『古いSF映画』
https://www.youtube.com/watch?v=pdwTV7Fhc8cあとは来月にはクリスマス。
amazarashi 『クリスマス』
https://www.youtube.com/watch?v=eb_lznby0bkこのへんは「アノミー」といっしょに聴くと(卯月は)いろいろはかどります。
みなさま良い日曜日を!
では。