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いつもの日曜深夜から早朝でつ

さて恒例の深夜(っていうか早朝?)の卯月の近況ノート。

日曜から月曜深夜にかけて、繰り返し調べたりしている「脳」関連についてウロウロしてました。

本日のスタートはここから。

[こころの時代] 数理科学者が語る脳から心が生まれる秘密 | NHK
https://www.youtube.com/watch?v=DsT7Ha2BDfo

いつもいつもわかりやすいNHKモノ。キーワードはアトラクター。動画内のセンセイも言ってるけど、ギリシア神話のカオスが思い出されます(神々や宇宙の創造以前の姿として描かれることが多く、無限に広がる闇と混沌が支配する状態を表現してる)。

そこからのWIREDさん。知識人や有名人が次々と質問に答えていく動画。その中の気に入ったものを深める(書籍や論文、ネット記事など)といったふうに使うといいかも。

脳科学者、藤井直敬だけど質問ある? | Tech Support | WIRED.jp
https://www.youtube.com/watch?v=wdT5j3Ig8so

SFやらファンタジーでも使えそうな気づきが得られるかも。「脳」と記憶や意識など。

最後にX(ツイッターだった頃も)なんかで炎上しがちな脳科学者モギー(茂木健一郎)のを。32分と長いので興味あればで(冒頭部分でご判断を)。

【人類最大の謎】未解決問題「意識」を30年探求する脳科学者・茂木健一郎が現在地を講義
https://www.youtube.com/watch?v=A1YTIKAzvQY

結論は「意識の問題がいかに難しいかをわかるということが、意識を勉強する価値なのかも」デス。



モノを書くためにいろんなことに興味を持って調べたり、考えたりする習慣がついたのですけど(これまでは授業ネタのためにとか、中高生のちびっ子の知的好奇心を喚起するためとかで、やっている行動はさほど変わってませんけど)。たとえそれがほんの一場面、一文(場合によっては使わなかったり)のためであっても、自分の視野が広がったりするのは楽しいですね。

ブンガク方面で、自分の経験や内面の切り売りという手法もありますけど、なんだか痛々しい。自分の経験できることなんて限りがありますし(ほとんどの人が職場や学校との行き帰りで一日が終わるし、そんな平凡な人生や日常とさらに向かい合うなんて苦行だわ。卯月は精神的に病んでしまいそうでつ)。エンタメ方面は時代の流れや変化する人々の興味関心に向かうのが吉かと。これを勉強ととらえると大変なので「趣味」ですね。

一般的に「趣味:読書」は、よく履歴書に記入される実の伴わない社交辞令のようなものになっていますけど、カクヨム民の読書はフォロワーさんの作品を読むのも含めて、リアル読書だと思われます。

芥川龍之介の「田端日記」。

これの〔八月〕二十七日にこうある。

「朝床とこの中でぐずついていたら、六時になった。何か夢を見たと思って考え出そうとしたが思いつかない。起きて顔を洗って、にぎり飯を食って、書斎の机に向ったが、一向いっこうものを書く気にもならない。そこで読みかけの本をよんだ。何だかへんな議論が綿々めんめんと書いてある。面倒臭くなったから、それもやめにして腹んばいになって、小説を読んだ。土左衛門どざえもんになりかかった男の心もちを、多少空想的に誇張して、面白く書いてある。こいつは話せると思ったら、こないだから頭に持っている小説が、急に早く書きたくなった。」

でも、なんだかんだでまた小説を読んだり寝たりで、夜遅くになっても調べ物をしていたりする。
 
たいして本なんて読まなくてもナニカの賞をとったりしてしてしまうごく一部の天才さんの例なんかを取り上げて、都合のよい解釈をするひともいるようだけど卯月は読書必要派です。

もちろん、大量の本を読めたとしても「書ける」ようにはならないことは実体験で経験済み。そして「書かなければ書けるようにならない」というのは真実。でも、読書量、インプットの量というものは作品の質に影響するって思ったりします。

最近、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」(三宅香帆)が売れているらしい(卯月は読んでませんので何も言えませんけども)。

ふむ。読むのも大変だし、書くのも大変。

ほんとにみなさんのされていることは、スゴイことなのですよ(卯月は書くほうがちょっとスローになってる今日このごろ)。

なんか変な感じで着地させましたけども、これはこれで。

本日は珍しく卯月はお休みなので、連載中の長編をしっかり書こうと心に誓うのでした(失敗するフラグではない、はず)。


ああ、今回は曲ではなく。

「モスキート音」

若い子には聴こえるけど年取ると聴こえないっていうアレ。いろんなのを試してまわってみましたけど結果は似たようなものになります(それもそうか)。ちな、卯月は実年齢よりも耳は15歳ほどお若いもよう。( ̄^ ̄) ドヤッ!

モスキート音『耳年齢テスト』20代以下(~20000Hz)まで測定可能 /Mosquito Sound Test "Ears age"(~ 20000 Hz)
https://www.youtube.com/watch?v=Cehdu3r4Ees

お暇があったらお試しあれ。


では。

4件のコメント

  • 失礼します、個人的には読書も執筆もスタミナを使うと考えています。

    職種や同僚や部下上司などに加え通勤環境まで人それぞれな上、元々のスタミナの量に個人差があります。その上で例えば私ならコメディや恋愛等は読むのにさほどエネルギーを使いませんがエロ描写のあるものや推理小説のように布石が何処にあるかわからない物は読むだけでスタミナをゴリゴリもっていかれます。(得手不得手といいなおせるかもですが。これが人により病床や異世界などの特定ジャンルや単語である事も)働いていると特に精神的エネルギーは余程職場がホワイトで通勤が家の隣とかでもない限り減った状態からスタートになるので元の最大体力がお化けみたいにあるか得手不得手が少ないタイプでもない限り働きながらだとスタミナが残りにくいのでは?とは考えてしまいます。*ˊᵕˋ)੭

    ※さらに厄介なのはスタミナが減るものでも本人が大好きだとそっちにいってしまいやはりスタミナが残らないケースもあると思います。
  • スタミナの値が朝から満員電車内で、ゴリゴリ削られていくRPG的な棒グラフが思い浮かびました。出社してさらにいろいろ読み取ってくれない部下、上司、取引先、顧客による攻撃ダメージでレッドゾーンへ。即死を免れなんとか帰宅。冷蔵庫の缶ビール(回復薬)で僅かに復活するも、そのままベッドへ。
    おうっ……。この戦場のような日常の中で「カク」「ヨム」するひとたちのことをきっと『勇者』とよぶのですね。
  • ご無沙汰しております。

    モスキート音、やってみました。
    14.7kHzぐらいでした 泣
    思ったよりも悪かったです、残念
  • どうもどうも。
    ううっ、卯月にはその範囲は聴こえない……。
    うらやまっ。
    でも、こういう人体の不思議は好きですね。
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