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あ・な・た・の・作・品・が・え・ほ・ん・に・な・る

以前、近況ノートに書いた「マクドナルドの縦読み投稿」の詳細が明らかになりました(マクドナルドがX(旧ツイッター)に投稿した「縦読み」のメッセージ。これに対してバーガーキングが同じく縦読みでメッセージを返し、注目を集めた。あと、遅れてフレッシュネスバーガーも参戦したけどさほど注目されず……)

マクドナルド ハッピーえほん大賞
https://www.mcdonalds.co.jp/family/happyset/book/story-book-contest/

カクヨムには童話ジャンルはあれども、絵本はない。でも、お絵描き得意な方たちもチラホラいらっしゃいますし、いかが?

実は卯月はお絵描き大好きですけど(手書き・デジタル)参戦はしませんよ。もちろん生成AIはNGということですのでご注意を。


昨日ニュースで、絵本シリーズ「ぐりとぐら」の作者として有名な児童文学者の中川李枝子さんが14日、老衰で死去されたと知りました。

「ぐりとぐら」持ってました。

落ちていた大きなたまごが衝撃だった。カステラがめっちゃ作れる。やばすぎる! 当時の卯月は巨大なカステラに憧れたのです。ほんとそれだけ。あの見開きページ中央にかかれたただの楕円(たまご)をよく眺めてたはず。

そして、当時の卯月にとって、絵本の中でいちばんのお気に入りが「そらいろのたね」でした。

キツネにもらった種から家が生えるとかワクワクしかなかった。ただその一点だけ。「ぐりとぐら」同様、お話しとしてはとてもあっさりと結末を迎えてしまいますけど、(どちらも3,4才から読み聞かせ可能ですし)小学校低学年向けなのでそれくらいがちょうどよかったのかも。

小さい子の夢中になるツボがわかるひとが絵本作家さんなんだろうと思ったり。

ラノベもそうですけど、対象となる年齢層の読者の興味とか視点(ワクワクのポイント)が分かることが書き手には必要です。まあ、これが難しく、つい自分の好きなものを書いてしまう。そこまで降りていく(?)のが嫌だといってるウチはダメなんでしょうけど……。

文章を連ねる小説よりも、絵と短い文でその(子どもがひきこまれる)世界観を構築するのって実は激ムズ。たぶん大賞とかとっちゃうのはそういう作品なのでしょう(もちろんテンプレではなく、俺ツエーでも悪役なご令嬢もでてこない)。

絵本からはいいインスピレーションとかがもらえそうですので、お子さんのでもいいし、書店で手に取ったりして、「作品」として眺めてみるのも良いのではないかと思います。


今日は雰囲気的にこのへんでしょうか。安定の手嶌葵。
[テルーの唄 ] 手嶌葵 【歌詞】
https://www.youtube.com/watch?v=zvqpVeXgNlY

では。

2件のコメント

  • 亡くなられたのですか、残念です。
    「ぐりとぐら」シリーズ私も好きでした。作りたくなりますよね。

    私だと他には「カラスのパン屋さん」とか「14匹のおひっこし」、「11匹のねこ」とかですかねぇ。
    最近だと「ノラネコぐんだん」とか、ヨシタケシンスケさんの本が楽しくて好きです。たまに絵本読みたくなるんですよね。

    「そらいろのたね」は知らなかったので今度図書館で探してみますね。
  • たまに読んで見たくなりますね。何も面倒なことを考えずに、絵本の世界に浸ってみるというのは、贅沢なひととき。最近とくに心に余裕がほしいなんて、おもったり。

    コメントありがとうございます。
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