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人間の建設

最近、卯月が近況ノートや短編で登場させている岡潔。

その岡潔つながりで、『人間の建設』(新潮文庫)って本を昨日今日と読んでました。本文は100ページちょいしかないのですけど、モノを考えることが好きな人には最高の教材。たいそうなタイトルですけど、岡潔と小林秀雄の対談というか雑談。価格も電子版なら500円切っちゃいます。ずいぶん古い本(1965年)ですけど価値アリ。ふたりの天才の雑談なので難しいところも多いですけど、何度も繰り返し読むべき内容。

スケザネさんの動画がわかりやすい。この動画で興味を持たれたなら読むといいでしょう。(彼はスクエニのシナリオライターだった。このスケザネ図書館はなかなかのクオリティで、俵万智も顔を出したりしてる)

小林秀雄入門!文系の天才と理系の天才による歴史的対談!二人が語る人生の極意とは?【人間の建設】【小林秀雄】【岡潔】【スケザネ図書館】【書庫】
https://www.youtube.com/watch?v=-5oQgijHgS8

この動画の芸術における「個性」の話は、モノ書きにも……。

実は、昨日の近況ノートで取り上げた朝比奈秋さんの小説と自身との距離の話を読んで、この『人間の建設』を思い出し、読むことにしました。

まあ、読んだことのある方はいらっしゃいそうですけど、これから読もうという方は少ないでしょうけど。オススメ本の紹介でした。


今日はこれ。カバーですがとてもよい。いつまでも聴いてられる。
忘れじの言の葉 (安次嶺希和子) /ダズビー COVER
https://www.youtube.com/watch?v=lFNWUL9fqG8

では。






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