次は「カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト」(6/28~8/27)ですか……。
さすがKADOKAWAのカクヨム。いろいろあるんですね。第6回ドラゴンノベルス小説コンテストも締め切りが約2週間後(6/14)。ファンタジーの書き手のみなさんは次はカドカワBOOKSのほうを目指す流れなのでしょうか?
要項を見てみると今回から「読者選考」を実施するのだとか。ドラゴンノベルスもそうでした。ああ、カクヨムコンもでしたか。
投稿サイトからの参加は、規定に合わせたものをデータなんかで送るよりも気軽に参加できますから数がとっても多くなるから、すべてに目を通すのは大変ってことでしょうね。
要項には「そもそも、WEB発書籍は、編集部ではなく読者によって見出され、相互作用の中で……作品です。そこで作者たちが競ったのは、……といった通常の新人賞選考でも見られる力のみならず、……など多様なものでした。今回の選考では従来の選考方法に加えて、編集部独自の視点も取り入れた新しい選考基準での作品発掘を目指します」とあります。
最近この手の要項を見ると思うのですけど意図がはっきりしない文章が並んでいます。KADOKAWAさんだけでなく他の謳い文句も同様です。具体例のはずの【求められている作品例】がどっちつかずで、ある意味おもしろい。何がこの先売れるか分からないんでヒットしそうなのをお願い!って読み取りました。これでも卯月は学生の頃は国語の全国模試の優秀者常連(語彙力は貧相ですけど)読解力には自信あり(執筆能力は低いけど)。違うのかな?
そして十万字以上で「上限なし」。これは先にあげたドラゴンノベルスとカクヨムコンもですね。現在投稿されているランキング上位さまたちにも参加しやすくしている感じですね。応募期間も連載を続けていらっしゃれば余裕で「読者選考」は通過(足切り回避)でしょう。旬の人気どころは押さえたいと。それ以外の埋もれている作品も編集部は忘れていませんよというのが「従来の選考方法」なのか「編集部独自の視点」でほのめかしているのか、意図不明。なんか、新しい時代に合わせたコンテストだよ!っていう雰囲気しか……。
ああ、これ以上好き放題書くと卯月の身に危険が及ぶ可能性もあるのでヤメます。
ええ、とっても興味はあるのですが、ただそれだけです。過去の受賞作品水準で新奇性のあるものが受賞するということなのでしょう。
まず卯月がすべきは、文章、プロット、キャラ、仕掛けなどなど、その辺の修業を積んだ先に本当のコンテスト挑戦があるのでしょう。どのコンテストもまだまだ学生さんの模擬試験感覚での練習の場ですかね。
ああ、「角川つばさ文庫小説賞」も控えてましたね。他の方の近況ノートでも児童文学書くのムズっ! というお声をいくつかお見かけしました。ええ、卯月は現在のところノープランです。
なんだかやりたいこといっぱいです。
こういう次から次になんかあるというのが、カクヨムで執筆を続けられる「良い環境」のひとつなんでしょうね。
今日はこんな感じのボヤキにも似たナニカでした。
では。