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おきらくごくらく

昨日に引き続き昔を懐かしむナニカです。

あまり過去ばかりに意識を向けていると、年寄り認定されそうでホントは避けたいところなんですけど……、思い出してしまったんでこれも仕方なし。

どうして急に思い出してしまったのか自分でも不明ですけど、「ジャミロクワイ」という言葉がどこか遠く上の方から降りてきました(本当に)。ああ、わかる方はきっとお仲間です。

ジャミロクワイは、イギリス出身のアーティストです。ジェイ・ケイがひとりでやってるんですけど、「ジャミロクワイ」はケイを中心としたユニット名であると同時にケイのステージネーム=芸名でもあるとウィキにはあります。

日本では「ヴァーチャル・インサニティ」が有名。1996年の曲。ソニーのMDウォークマンのCMに使われてその当時の記憶があれば聴いたことがあるはず。日本のインターネット黎明期あたりですかね。

和訳ありのYoutubeリンク貼っときます。現在でも十分通用する曲かと。
[和訳] Virtual Insanity - Jamiroquai
https://www.youtube.com/watch?v=DXdx14z1yyw

今の時点で歌詞を読んでみても未来視でもできるのかって内容。たしかに狂気の仮想世界〔Virtual Insanity〕に生きてる気が卯月にはしています。

ああ、メインで書きたかったのはケイの天才性のほうでなく(そういえばドワンゴの「いろメロミックス」のCMで2004年に出てたらしい)。

このジャミロクワイを確認しているときに出てきたワードがこれ。

『ウゴウゴルーガ』(フジテレビ:1992年10月5日~1994年3月25日)

知っているひとには鮮烈なイメージを残しているはずの、シュールの極みのような子供向けバラエティ番組。ジャミロクワイはED曲で「ザ・キッズ」 (The Kids:1994年) が使われ、実際に演奏もやってたはず。

卯月は学生さんでしたけどバイト先の先輩とともにハマってました。ファンも多かったからか動画として多く残されてます。卯月のお気に入りは『みかん星人』と『サナダ先生』(昔のゲーセンでゲットしたこの二つのぬいぐるみは長く保管してました)。

知らないお若い方は動画をチェックしていくと分かりますけど、平日の朝に放送していたというのが驚きの内容。回によっては苦情や問い合わせの電話が殺到したとか。

先進的なCG表現でも注目され、まだコンピュータのスペックが低い中で実現されたそれは卯月にも未来の到来を予感させるものでした(これ20世紀ですけど、この21世紀って子供の頃思い描いていた未来には未だほど遠いですね)。

きっと、あの時代のあの(愛すべき)変な番組に影響を受けて大きくなったクリエイターさんが、世の中にはたくさんいるんだろうなとちょっと妄想してみるのでした。

というわけで、昔話はここまで。

では。



4件のコメント

  • ウゴウゴルーガおもしろかったですよねー!
    私はシュールくんとみかん星人が特に好きでした。
    あっ、そういえば卯月さんちょっとシュールくんに似……
    何でもないです。
  • し、シュールくんって、ウゴウゴくんとルーガちゃんに容赦なく質問してた変態さん……、という記憶しかのこってなす。当時の語学選択ドイツ語にしてたんですけど、フランス語のほうがおしゃれじゃねって彼のせいでちょっと思ってしまった記憶もあるっす。
  • ジャミラ怖いなら分かるジジイです。私の作品には、多くの「記憶の引き出し」が役に立っています。黒歴史含めて。笑笑
  • ジャミラコワイ Jamilar 孤 why?
    ああ、あの哀しき棲星怪獣を歌ったクライングフリーマン氏の名曲ですね。あれには卯月も涙しま……。ちがーう!

    でも、「記憶の引き出し」って大事ですよね。特に奥の方からとんでもないものが出てきてしまって、処理に困ることも。自由に出し入れできる人がうらやましいです。
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