表題の通りです。カクヨム8周年記念『ヨムマラソン』で卯月は図書カード500円分を手に入れたらしい。そう言えば参加ボタンを押したような気もする。確認してみると、プレゼント内容①に当選したらしい。なんだっけか?
リンク先のページで確認。
プレゼント内容①【条件】2/15~3/31までに『無料会員登録』を行う。
お、おぅ……。運営さまの心無い対応に怒り狂ってその当時のアカウントを消し(退会)、別のメールアドレスで新規入会、復帰という荒業を行使したときのじゃありませんか。嫌なこと思い出させやがって……。まあ、もらえるもんはもらっとくけどなっ!
イエ~イ、500円げっとだぜ! これをプロット分析用の流行りのラノベの購入資金にあてるぜ(先日書いた某コンテストの志瑞祐先生のコメントにあった方法を採用する卯月)!
とりあえずご機嫌な気分で仕事から帰り、例の「短歌・俳句コンテスト」の作品を眺めておりました。ド素人なので、何がよいのかさっぱりではあるのですが。卯月的なお気に入りもいくつかありました。
そのうちのひとつ。勝手にこんなトコに載せても怒られそうなんでぼかします。見ず知らずの方の作品ですし。ここ数日「悪役」に思いを馳せていたせいか、目に飛び込んできたのは「ヴィラン」の文字。この「ヴィラン」、ずいぶん定着してきた言葉かと。
「villain」は、悪役や悪人を意味する英単語である。文学や映画などの物語において、主人公に対立する敵対者や、社会的な規範に反する行為を行う人物を指すことが多い。また、道徳的に非難される行為を行う人物を指す場合もある。
「僕のヒーローアカデミア」なんかで良く使われて(敵側)認知されたのでしょうか。ディズニーでもディズニーヴィランズと使いますね。単に悪役と悪者と書くよりも「ヴィラン」はそういった物語の悪役たちが思い浮かぶ言葉として使い勝手がいい。谷崎も言ってました「一つの場所に当て嵌まる最も適した言葉は、唯一つしかないと言う意味の言がありますが、此の、最適な言葉は唯一つしかないと云ふことを……」。そんなのがぴったりの短歌でした。
「午前二時」という深夜の時間と「小さなヴィラン」という言葉の組み合わせ。勝手に微笑ましい様子を想像してしまいました。
短歌・俳句ともに限られた文字数のものであるので与えられる情報が限られる。使われている一般的なイメージから少しでも広がりを感じた時、素人の卯月でも心が動くのでしょうね。読み手側の経験や体験、そのときの心の状態や思考なんかも影響するのかもしれません。
上級者はこういったものから様々な可能性を読み取ってしまうのでしょうか。素人考えでも、ちょっと短歌も面白いかもと本日思った卯月でした(でも書きませんよ)。
では。