いよいよはじまりましたね。
「第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト」
卯月は高みの見物と洒落込むことにしましょうか(使い方あってるかな?)。短歌や俳句については義務教育で習った範囲の理解しかありませんので、参加される皆様の作品への気の利いた言葉は送れませんが、応援❤くらいなら。
三十一音、十七音のそれらから、みなさんの「言葉」に思いを馳せてみたいですね。
コンテストですので要項を眺めてみる。
短歌・俳句ともに「自由」に募集するとあります。お題がある訳ではないのですね。「自由」ほど難しいこともないかと(卯月の苦手なパターンっス)。今回に向けて用意された力作がでてくることでしょう。
選考委員のお二人の肩書からはすごい方のようですね。昨年の第1回の応募総数は21,076作品。どうやって選考されるのでしょうか。下読みさんがいるのか、すべてお二人で目を通されるのか。普段から短歌・俳句を作られる方ならこの選考委員さんの評価は欲しいことでしょう。
卯月も素人目線で選ばれる作品を想像して楽しみたいと思います。選考委員の方が書かれている「三十一文字では到底収まらない感動」や「俳句に書かれている以上の想像や感情や考えを読者ができること」、これがどのようなものか少しでも分かったらいいなと思います。
谷崎の「文章読本」にもありましたが、文章は酒や料理のように内容の単純なものではなく、専門家でも意見が分かれると。そういえば昨日の近況ノートに書いたとあるコンテストもそうでしたかね。
皆様の作品が、選考委員さまの好みに合うといいですね。
参加しない短歌・俳句コンテストについて長々と書いた卯月は何をしているかといいますと、最近の「悪役」の流れから、気がつけばマキャベリの「君主論」(新板 中公新書)を読んでます。「マキャベリズム」で悪名高い彼です。ファンタジーを書くに於いて悪い王様や宰相さんのキャラづくり用です。ファンタジー書いてるとけっこう楽しく読めてしまうという発見があって面白いです。
今日はこんな感じで。
では。