「あきらめる」という言葉があります。
夢をあきらめるとか、昇進を、志望校を、いとしいあの人を……とか。恋愛なんかは相手さまもあることなので、諦めが悪いとストーカーとかになっちゃってヤバいですけどね。
歳を取ってくると意識的か無意識的かに関わらずいろんなことを諦めていくことになります。「もう歳だから」ってね。あと世間体とか気にしたり(地方民は特に)。
おじいちゃんやおばあちゃんが、若い人たちに混じってアクティブに活動している話題なんかもテレビでやったりすることもありますけど、あれは少数で特別だから取り上げられるわけで。「年相応」という言葉もやっかい。
「諦めること」vs「諦めないこと」の話題は昔からありますね。
昭和世代は「諦める」イコール「良くないこと」として若いうちは学校、職場、社会からすり込まれて、年を取ってくると「もういい歳なんだから」って。『SLAM DUNK』の安西先生の「あきらめたらそこで試合終了ですよ」は有名。作中では似た言い回しで二回言ってます。こっちは花道に言ったほうですかね。
最近は、「諦める」のも悪いことじゃない派、諦めてもいいよという本やSNSの言葉も多くなっいる印象。そっちに共感する人が多いから増えているのでしょうか。
このネタをネットで調べているときっと「仏教」方面にたどり着きます(今日はこれを書きたかっただけです)。
仏教では「諦める」は「あきらかにみる」「明らかに真実を観る」ということらしいです。仏教関係のサイトがこぞってこのネタを書いているのでそちらを見るとよくわかります。
えっとですね、何かを諦めるにしてもそれはしっかり向かい合ってからにしたほうが良いですねってことを言いたかっただけです。気分や感情で投げ出さずに、それってとてもしんどいことですけど、必要なことですよね。
基本あきらめの悪い男である卯月は、どんなこともぎりぎりまで粘って「諦めない」ことを推奨します。
なんか楽しくない話題でしたので、オススメの楽しい気分になる曲を(よく卯月の好きな曲について書いてますが需要はあるのでしょうか?まあいいです)。
Mark Ronsonの『Uptown Funk』。MVを観るとマーク・ロンソンよりもブルーノ・マーズがかっこよすぎ。こういう男のセクシーさは憧れますな。えっ、お前じゃ無理だろって? いやいや、卯月はまだまだ現役、かっこよさの追求を「あきらめ」ませんよ。
えへっ、では。