わたくしは新聞を、ほぼ全紙購読いたしております。
情報は何よりも大切でございますゆえ。
朝〇、読〇、毎〇、日〇、それに中〇(あ、これは関東地方では東〇新聞ですわね)と、いわゆる大手新聞社の発行分です。
ところが、最近頼んでもいない新聞が夜中に新聞受けに入っているではありませぬか。
え?
キョーフ新聞ではございませぬ。あれは、ちと怖あございます。
『日刊妖魔新聞』なるタブロイド判の新聞なのです。
いや、こんなわけのわからぬ新聞なんて、頼んでないしぃ。
まさか読むたびに寿命が一日縮まるなんてことになったら、大変です。
ただわたくしの好奇心は、主人であるわたくしの心配などつゆ知らず、結局目を通してしまいます。
「発覚! 一反モメンとろくろ首が、熱愛!」
「あのヌリ壁に、まさかの隠し子」
「ぬらりひょんと一つ目小僧、禁断の愛に走る」
「子泣きジジイが仲介か! 蔓延する薬物疑惑」
「大入道、引退宣言に業界に激震が走る」
「のっぺらぼう、パパラッチと大乱闘!」
って、アオリ文句の見出しに派手なカラー印刷で、まるでスポーツ新聞の様相でございます。
妖怪が誰と不倫しようとこちらは知ったこっちゃない、って感じでございます。
写真もバンバン載っております。カメラマンはまさか人間ではありますまい。
スクープを狙う妖怪カメラマン。ごくろうさまですわねえ。
一部百三十円となっております。
月末に集金に来られるのはいったいどんな妖魔なのか、わたくしは楽しみでもあり、ちょっぴりコワくもあり、でございます。
それはさておきまして、久しぶりに(あら、ホントに久しぶりだわ)にカクヨムさまをチェックです。
あ、「明日へ奏でる草笛の音」にレビューを頂戴しております!
千葉七星 さま、
どうも初めまして! この度はわざわざお目通しくださり、またレビューまでいただきまして誠にありがとうございます!
人に勧めたくなる、だなんて嬉しい♡
セピア色の紙、まさにこの物語にぴったりの表現でございます♪
心より御礼申し上げます♬
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
あ、「夜空いっぱいのシューティング・スター」にレビューをいただいております!
津久井圭吾 さま、
どうも初めまして! ご多忙の中ご覧くださり、またレビューまで頂戴いたしまして誠にありがとうございます!
個性が立っているだなんて、嬉しい♡
江戸っ子のおやっさんとトナちゃんの会話、たしかにクセがございますわね♪
心より御礼申し上げます♬
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!