まだまだお暑う日々が続いておりますわねえ。
今日はストラップレスの真紅のバンドゥ・ビキニ姿でプライベート・ビーチにて、スイカ割りなぞで午後を過ごしましたの。
ズルはいけません。
わたくしはしっかりとアイマスクで切れ長二重の目を隠し、我が家に代々受け継がれてきております妖刀村正を振りかぶります。これは切れ味抜群ですのよ。斬りたくなくても、勝手に刀が動いてくれます。
庭園で栽培しております直径八十センチほどのスイカを砂浜に置いて、いざ参らん!
シュンッ!
鋭い刃音が空気を分断しながらにっくきスイカに一刀を浴びせます!
スカッと、真っ二つになるはずが手応えなし……
あらっ? わたくしは充分スイカの間合いに入っていたのに。
アイマスクをちらりと上げて宿敵の姿をば。
……いない?
ふと先を見ると、スイカときたらスタコラと短い脚を懸命に動かして逃げていってるではありませんの!
あ〜あ、やはりダメでしたわね。あのスイカは同じビニールハウスで栽培しておりますマンドラゴラが夜這いをかけてこの世に生を受けました、ミックスですの。
わたくしは逃げるものは追いかけませぬゆえ、仕方なしに浜辺でティタイムです。
おや? 拙作「猟奇なガール」&「猟奇なドール」にレビューとお★さまが!
かいしげるさま、初めまして!
この度は貴重なお時間を頂きまして二作もごらんくださいまして、誠にありがとうございます!
非主流であり、御作「機械少女」のように少年少女のみなさまに夢と希望を与えるどころが、根こそぎ人生観を捻じ曲げてしまう、そんな物語ですのに。
でも嬉しい!
今後ともよろしくお願い申し上げます♡