あらっ、わたくしのスマホから「〇ースベーダーのテーマ」が流れてるわ。
これは、あのおかたからの、直通電話。
「もしもし、心霊マイスターのつばきでございます」
「おうおう、つばきかや!」
「これはお久しゅうございます、〇ーマ法王」
「わりいけどよう、すぐにこっちへ来てくれや」
「先だってはお伺いできず、申し訳ございません」
「そうだぜよぅ! せっかくおめーさんが来てくれるつーからよぅ、美味い酒を用意してたんだぜ、ったくよぅ」
「で、今回はまた妖魔出現でございますのかしら?」
「おうよ! こっちで何とか対処できっかと思ったけどよぅ、ありゃあ、おめーさんの力をちーとばかし借りなきゃならねえみたいだぜ」
「承知いたしました。ただ、わたくしが出国するのには少々骨がおれますゆえ……」
「おう? あんだって? またかよぅ。チッ、もしかして、おめーさんとこの国は、俺っちに喧嘩売ろうとしてんのかい。
いつでも買うぜえ、こっちとら伊達に法王を張ってねえんだ。
なんなら、俺の親衛隊を送り込んで、カチコミかけてドンパチやってやろうかい」
「い、いえ、法王親衛隊と言えば、フランス傭兵部隊も恐れおののいて失禁する札付きのワル、ではなく法王庁きっての武装集団。国際紛争に発展いたしますわ」
「けっ、面白えじゃんよう。
このところ身体がなまっちまってるからな。俺が重武装で特攻隊長やるぜえ」
「あのう、曲がりなりにも法王というお立場をお考えくださいませんと」
「しゃらくせえ! もしよう、しのごの文句言う奴がいたらよう、俺に電話くれや。直接俺さまがナシつけっからよう」
ということで、わたくしは急いで支度に取り掛かります。
今回は少し作戦を考えて、鬼門の保安検査場対策をば考えませんと。
でもその前に、アイスティで喉を潤しながらカクヨムさまをチェック。
まあ! まあ!
拙作「猟奇なドール」にレビューとお★さまが!
カクヨム界きってのナイスガイ、ふぁいたー。さまではございませんこと。
ふぁいたー。さま、この度は本当にありがとうございます!
こんなに嬉しいことはございません。
まさか、隠れ猟奇ストでいらしたのかしら?
ふぁいたー。さまにお褒めいただくなど、つばきには勿体のうございます。嬉しい♡
御作「惑星ガベージ〜」、やはり人気でございますわね。
わたくしも、ワクワクしながら拝読いたしましたもの。
今後ともよろしくお願いいたします♡