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今更カクヨムコン8のこと&『黄金の薔薇』ファンアート御礼

ハロゥ、ハロー。つるです。
今ひとつデカい仕事を終えたところなのですが、憩室炎になりまして悶絶中です。
歳をとればとるほど、いろんな病気に詳しくなりますなぁ……。今まで知らんかったよ、そんな病気、ってのに日々罹る確率が高まる今日この頃です。やあねえ。

さてはて、とっくに終わったカクヨムコン8のことを今さらですが話そうかなって。

今回は長編短編ともどもお知り合いの受賞が多くて!
まとめてですが(そして遅すぎますが)おめでとうございます!

あ、つるは長編の『匂い立つは黄金の薔薇〜花園の令嬢と最後の庭師〜』が唯一、読者選考突破していたのですが、まあ、その、引っ掛かりもしなかったわけでして。
応援してくださいました方本当にありがとうございました。
でも、こちらを読んでいただいた方より、その方のお名前を冠した賞を非公式にいただきましたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
私もその方の作品が一推しだったので「つるよしの賞」を贈りました。満足。
それでいいんだと思うんです。それでね。
それだけでも価値があったな、って。

正直今回のカクヨムコンでは読者選考のしんどさに一昨年以上に胃をやられたので、次回はどうするかな? って感じです。書く機会を与えてくれる場としてはいいんですけどね。

ずっと3月からかかりきりだった公募作も、漸く目処が立ちましたので、しばらくは前から何度も言っているように『寄る辺なきエトランゼ』を満足できるかたちに着地させることに専念して、あとはあまり次のコンテストがどーとか考えずに過ごしたいです。んで、これを秋の文フリ東京で新刊として出す、と。

というところで体調崩して、『エトランゼ』の週一の更新途切れさせないだけでも、ヒーヒーなんですが、まあ、そこは頑張りましょうね、つる。

話を戻すと、カクヨムコンの手触りとしてはまだまだ長文タイトルが強いですね。
でもつる視点で「骨太」な作品も少しずつ抽出されてきている気もするし、ここのところのカクヨムからの書籍化作品もその傾向が見られるので、カクヨム、まだまだ発表の場としてはアリだなと。

わたしはweb小説、という括りで小説を書いているわけではなく、「たまたま小説をwebでも発表してるだけ」というスタンスなのですが、そう思える限りはカクヨムに居座るつもりです。
なので、よろしくね。

そう!
そして、画像!
コノハナ ヨルさんに描いていただいた『黄金の薔薇』のファンアートです!
アシュリン、クラウス、ライナルトのメインキャラ三名ですよ。
なんとも麗くて泣いちゃいますね。
コノハナさん、ありがとうー!!
ご紹介が遅くなりスミマセンでした!

さてはて、なんにせよ書くためにはまず、養生。
調子崩してる方、多いみたいですので、皆様ほんと、いのちだいじに。

では、アデュー。

2件のコメント

  • エトランゼの方、返信コメントに更に返信は出来ないのでこちらで失礼します。

    実際難しいのですが、本当にそれだけなら読んでいませんし、コメントも付けないで済ませてます。というのをまずはお伝えしたく。

    何か書かなければ、と思わせられるだけのパワーを受けたのに、自分の言語化能力が低いために誤解を与えかねないコメントを書いてしまった感があります。申し訳ない。

    あの一部ラストをみるまでは、何となく淡々と眺めていて、それはそういう読み方になっている自分に要因があると思って、どこか疎外感を覚えていました。

    そのような読み方になってしまう場合、読み進めることはあまりないのですが、見届けなければという気持ちも不思議と強く、ページを捲る指は止まりませんでした。

    あの一部のラストで、そういう俯瞰した読み方が正当化された感じがあったのです。
    作者の意図する読み方ではないかもしれませんが。

    思えば、ディアレストの方でも、あの旅の中で感じる光景に広がりに、生きるものたちの作る世界に惹かれていたのがかなりあると思います。
    自分はどちらかといえばキャラに入れ込むよりも世界を好きになるタイプの読み手なので。

    どうか、伝えたいものを、これからも書かれてください。言われるまでもないでしょうけれど。

    あなたの書く世界が好きです。
    応援しております。
  • 八軒さま

    わざわざこちらにまで、ありがとうございます……!!
    いえいえ、なんだかこちらこそ、お気をつかわせてしまい申し訳ありません。
    『ディ・ア・レ・スト』を読んでくださった方が、その後の路線、とくに『エトランゼ』で引いてしまうという流れが自分の中でデフォルトとなっていたのをひしひし感じていましたので、当方もつい過敏になってああいう言い訳じみたお返事をしてしまいました。ほんとうに申し訳ありません。
    第一部のラスト、あそこで俯瞰的な見方が意味を持ったとのこと、ほんとうに嬉しいです。第一部はあのシーンに向かってだけ書いたようなものなので。
    人間個々を描きながら、その世界の姿みたいのが最後に見えればいいと思って作品を綴っている意識はあります。なのでよかったです。
    ほんとうにありがとうございます。

    『エトランゼ』はほんとうにこれは書く必要あるのか、と思いながら、自分の中でジーンという人物の「生」を考えることを止められなくて、そのため1年の間を開けて、もう2年もつきあっている作品なので、もうそれにご興味を持っていただけただけで感謝しています。ですので、詳しいご感想、こちらにまでいただけたこと、これ以上の喜びはないです。

    悩むこともすごく多いのですが、勇気をいただきました。
    書きたいことを書いていこうと思います。

    重ねて、ほんとうにありがとうございます!
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