騒ぐ、と言っても近況ノート。
リアルでどうこう、ではないです。
X(旧Twitter)にて、嬉しいリプライをいただきました。
手放しに大喜びする内容でしたが、冷静に考えて振り返ってみると「いや、カナヤそこまで凄い子でもなかったかも？」と思いました。
けど嬉しいから、はしゃぎ散らかります。
以下、その文面の引用になります。
『元々高いバトルIQに覚悟キマってる能力、急速に身に着けた科学知識に戦闘技術
カナヤくん……遠い人になっちまったなぁ……』
とても嬉しかったので即返信しました。
ただ、実は第一部の頃のカナヤくんは言うほど戦闘センス高くなかったんですよね。(僕も意図して描写したはずが、すっかり忘れてました)
①石膏像
→前世由来、既知の知識でズルしてます。しかも人任せ。
②オオグモ
→何か使えるもの、出来ることは、と必死に考える「閃き」と覚悟はありますが、きっぱり「あとは何かノリと勢いで！」と口にしてます。
勢いで生きてる子。
③ガラガラくん
→前世知識。そもそも勝ちの対戦カード。
④ササヤキ
→これもまた、バトルIQよりは「閃き」「勢い」
⑤ネジキリ
→一見するとバトルIQ高くなったように感じますが、作戦前半は謙一から引き継いだものです。
「水田」のチョイスも人狼死亡前後にカナヤ本人が学習性無気力にも似た形で指を咥えて眺めていた「悔しさ」から必死に考え、山下君にも相談に乗ってもらって採用した形。
反撃の要となった「消防士」も、言ってしまうと「謙一」の忘れ形見。
爆撃位置の指定や指揮は戦闘センス上がってきましたが、最後の掘削も含めて「とにかく必死」「勢い」で戦っています。
⑥兄
→ここでバトルIQ向上の片鱗を見せたくて、あの形になった記憶がありました。
また、リプライにある『急速に身につけた科学技術』は、能力関連を調べていた辺りを思い出してもらえたら「あの勢いと集中力あれば、まあ医師免許とるのもアリかも」と思ってもらいたくて書いてました。
(余談ですが医療や生物は強めのカナヤ、科学・物理他諸々は学びきれてないので山下君頼りです)
＊
二部の実質、一度きりのノーマル戦闘と言える毒と獣で「バトルIQ高い冷静な奴」を描きたかったので、短い尺で「その像」が印象に残ってもらえての感想だったなら、とても嬉しいです。
しれっと免許とって運転してたり、医師免許がどうと言い出したり身のこなしやナイフの扱いが向上していたりと「中学生だったカナヤが遠くなった」と思っていただけるのも、本当に嬉しいです。(意図して狙ったので)
その上で「あ、やっぱりカナヤは根っこの部分はカナヤのままだったな」と絶対に感じてもらえる第六十話も僕の中では気に入っているので、お楽しみいただけると幸いです。
今日のお昼か夕方か夜、どっかで気分で投稿します。
それと、ネタバレになってしまいますがカルロ戦で終わらず実は更に凶悪なアノマリーに対応しに行きます。
＊
普段は1000文字前後で終わるノートですが、たまには長くなっても良かろうと、書き残したかった内容を書きます。
安心した話と、みんなもやろうぜ！の話です。
https://kakuyomu.jp/users/Scallops_Itaya/news/16818023213784962424 板谷ﾆｷが「自分の作品がアニメだったら、こういう詞を」という近況ノートを書いていました。
氏の書く「ウヌプラス・クリアタウン」も好きです。
https://kakuyomu.jp/works/16818023211992349897 さて、この近況ノート「すごく合わないけど、死ぬほど分かるし安心できるし、好き！」って感じでした。
僕は駆け出しの立場なので「もし自分の作品がアニメだったら」なんて口が裂けても言えませんでした。
とても恥ずかしい。無理。
でも何度も何度も妄想してました。楽しいから。
なので板谷ﾆｷのを読んで「あ、やってもいいんだ！？ やりますよね！？」と安心しました。大好き。
「合わない」の部分になってきますが、僕はむしろ詞を書きたくないんですよね。
氏のように詞を楽しく考えるのも全然ありだと思いますし、絶対楽しそうだし素晴らしいと思ってます。
ただ、僕は「もし自分の作品がアニメだったら」と考えると主題歌担当のアーティストさんの候補が出てきて、詞も曲も完全ノータッチで一任したいなと妄想してます。
＊
以下、しょうもない妄想を連打。
主題歌、OPは志倉千代丸さん作詞作曲だと死ぬほどテンション上がるな、YOASOBIも大好きなんだよな、あるいは0年代〜10年代の雰囲気出していただけるならLiSAさんも良いなぁ、と無限に妄想しまくってます。紅蓮華も大好きだけど紅蓮華の感じは本作に合わない。
(ED欲しいアーティストさんとか、全部書くとマジでエグい長さになる)
アニメと言えば放送開始前の予告動画(いわゆるトレーラー)なんですけど、冒頭数秒はBGMなしの無音でカナヤが開くスマホ画面に「○○ 検索結果なし」的な表示の出る描写が五連くらい流れて切り替わりながら
「ない……ない…………」
「俺の知ってる物語が……一つも、ない」
とか言わせたいです。
直後に暗転して黒背景に白文字縦書きで
「この世界には、怪異の情報が存在しない」
「しかし、怪異は実在する」
とか、出てきて欲しい。ノイズ混ざってて画質粗くなってて欲しい。
次の瞬間からBGM(OPテーマ曲)はじまって欲しい。
(こっから、長尺の予告動画ならいくつかシーン挟む)
OPのAメロかBメロ流れながら山下君でも佐原でも良いんですけど「遠野対策機関、それは怪異全般に対し」とか説明してるシーン。(原作にそんな台詞はない)
明るく華やかな昼間のアトリウム天井下で「ここの地下に！？」とかカナヤがビビるシーン
「推し活、そんなに大事ですー？」とデート中に谷丸がジト目で上目遣いするシーン。(これもアニオリ)
とか何とか入った後に、
(尺短かい動画なら「怪異は実在する」の次にもうこれ)
OPのサビに合わせて何か死ぬほど激しい戦闘を予告特有の美味しいとこ取りの目まぐるしい切り抜き方や編集方法でバシバシと。
使う材料は像と蜘蛛と兄の辺り。
ネジキリやカルロ戦は使わない。毒と獣はギリOK。でも1クールにせよ2クールにせよ早苗映るシーンはNG。
分割2クールで2部の予告トレーラーなら修道橋の板野サーカスとかもばんばん使って欲しい。
早苗が母親喰われるシーンとかも。
(激しかったサビ最後、もし少し静かになるのなら)
「何が仲間だよ、くだらねえ！」
＋
場面切り替え(色々なシーン早送りでぶっ込む)
＋
「推し活を楽しめる世界、消させたくない！」
で、サビ終了。(みんなが推し活を楽しめる世界、の「みんなが」の部分はカットされてる)
(サビが終わってアウトロのメロディ流れながら)
谷丸「行っきますよー、せーんぱい？」
で、トレーラー動画終了。(原作にそんなシーンはない)
ここで「4月○日、放送開始」とか、スタッフさん達のクレジットと一緒に出るやつ。
……とか！笑われそうでドン引きされそうな妄想するのも！楽しいんですよ！気持ちいいんですよ！
するだけなら自由です！無料です！
あと「この回はもし、この作品がアニメだったら特殊EDだな通常のED画面にならず本編の内容続いたまま、流れる曲はこんな風になる特殊ED回だ」とか思い浮かべながら書くと場面への愛着も湧いてとても楽しいです。
＊
普通の人は今回、絶対途中で読むのやめるだろうし逆にここまでわざわざ読んで下さる人って数人の「遠野対策機関楽しく読んでくれてる人」に絞られてくるので紹介リンク貼る必要ないんですよね、実際。
でも、万が一「意味分からんけど熱量高い妄想してんなコイツなんなんやウケる。どんな作品書いてんのや」と思う人がいたら、と考えてやっぱ貼ります。
遠野対策機関というカジュアルなやつ書いてます。
カジュアルですけど後半は濃い味。
全68話です。(今日60話投稿)
よろしくお願いいたします。
https://kakuyomu.jp/works/16818023211850794696