多分、名指しぶっぱしても叱られないだろうな?と思ってお名前を書くと、板谷空炉さんという御仁がいます。
(大前提として、暖かく見守って下さる創作界隈の方々は皆様好きですし、お世話になっておりますが)板谷さんは僕の中で片手で数えれる人数の「互いにがっつり認知していて、かつ好きな人達」のお一人です。
氏の作品で特に気に入っている部分があり、影響を受けて執筆したのが「遠野対策機関 弐」の26話になっており、それに関してのSNSでのやり取りが嬉しかったので書き残したくなりました。
まず、元となったウヌプラス・クリアタウンのお話。
(作品リンクは、こちら)
https://kakuyomu.jp/works/16818023211992349897 主人公が過去にタイムスリップする内容なんですよね。
消費税といったギミックや空気感がとにかく秀逸で、好きで「こういうのやりてえな!?」と思いました。
それだけの理由で弐の26話、生まれました。(身も蓋もない)
隙自語というか、珍しく自画自賛たまには…いいよね、と恐る恐る書きますと、ノストラダムスや2000年問題を絡めたの割と満足してます。
最初はウヌプラスから色々ガッツリとパクるまであったので(踏み止まった)変えてよかった。
書き出しの時点で「あ、令和から平成の話になったのか。2000年かぁ」と伝わりやすそうな点が自分では気に入ってます。
(SNSでいただいたコメント)
「恐らく懐かしき時間的なやつでしょうか?
遠野対策機関弐26話の時代がフジサワがエミちゃんくらいの年齢なので、「あれ、もしかしてフジサワが本当にタイムスリップすべきなのはこの時代…?」と一瞬思ってしまいました。
26話から、懐かしい時代を書きたくなるパワーが伝わってきました。最高でした!」
>懐かしき時間的な?
そうなんですよ!!!
>ウヌプラスの主人公がタイムスリップすべきなのはこの時代?
ないです!あの主人公はあの時代に、居てもろて!草!でも、大元の板谷さんにそう感じていただいて素直に嬉しいです。
そんなわけで満足感は自分の中で高かった26話ですが、楽しさを追い求めて後先も前後との繋がりも微塵も考えず書いてたんですよね。
板谷さんが仰って下さるように「懐かしい時代を書きてえなパワー」だけで26話と27話を作って僕自身が最高に楽しんで終わり!ヨシ!でした。(よくない)
しかし、気付けば26話が作中屈指の重要性を誇る伏線になったというか26話のお陰で後々の展開が変わったりと大切な回になりました。
あの過去編なかったら「弐」は途中で空中分解していたまである。
書いておいてよかった…
*
考えてみたら近況ノートって1枚画像付けれるんですよね。
わかりみ深い部分があったので(持病ともいう)、せっかくなので貼って残したいです。
「個人的な意見ですが」
↑
これ、僕かなりやります。もはや持病レベル。
なんだろう、言われた側が気を悪くしたら嫌だなって保険打つムーブ。
画像の人が僕と同じ気持ちかは定かではありませんが、もし似た動機からくるものなら優しさを感じます。
「弐の方が好きです」
↑
僕は無印も弐もどっちも好きですが、それはそうと終盤に差し掛かった弐を投稿していくうちに「見れば見るほど、無印は弐の前日譚よなぁ」という気持ちがあるので、この感想もとても嬉しいです。
無印ってどうしても序盤はチュートリアルというか派手さも控え目なので、そこにきて初回からアクセル前回の「弐」は気に入ってます。
何より、座敷童の子がダントツで好きなのもある。
ただ、無印がなかったら存在しない物語なので無印も大切にしていきたいです。
続編からでも大丈夫な続編、の試みが成功するかは不明ですが、弐を通して無印に興味を持ってもらえたり振り返ってもらえたりしても、嬉しいです。
章のタイトルや話のサブタイトル・流れも途中までは前作に寄せたり、遊び心が出てきてました。
結論、楽しく書けてます!
追記
板谷さんだけでなく、前作を完走して下さったネキが日々高い熱量で読んで下さったりDMで感想いただけたり、本日未明にもう一人の完走ニキが一気に読んで下さったりと、嬉しくなりました。
いつもありがとうございます。