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港の残骸

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887199948/episodes/1177354054887908697
10年以上前でしょうか。コミティアに欠かさず参加しては大量に残ったオフセット本を持ち帰っていた頃に書いたものです。
オロカモココというサークルの2冊目「港の残骸」という作品の前日譚的なものになります。
本編は突如工業地帯に出現した第二次世界大戦時代の軍需工場の調査の為に潜入した陸自特殊部隊と資源を要しない動力として極秘裏に開発された超動力ゼンマイを埋め込まれ人外の能力を有した日本兵が戦う話で散る白百合に登場する姉様がキーになる人物だったと記憶しています。特殊部隊が陸自だったか、超動力ゼンマイというワードは今思い付いたものだったり、姉様の名前も失念していますが、だいたいそんな話です。
原案はこのアカウントを共同で運営している友人で物資不足に困った日本軍がゼンマイを動力にしようとしていたという設定は今でも好きだなあと思います。
友人は世界大戦当時の話を書き、僕はそれを読んで散る白百合を書いて、さらにそれを飛躍させて港の残骸を書いたのですが、ミリタリーや戦争の知識を付け焼き刃でガサツに書いてしまったのは今でも後悔しています。
港の残骸は勿論、コミティアで机に並べた作品も思い出として載せたいのですが、いかんせん当時はフロッピーディスクに保存していたし、更に言うには港の残骸以前のものは親戚のお下がりでもらったワープロの書院で書きしかも感熱紙で印刷していたのでデータが手元にないのでございます。
今じゃこうやって書いて気楽にネットに流して保存も簡単クラウドクラウド
全くいい時代ですね。

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