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言葉の奴隷

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いつだってさがす煙る春雨の向こうに君の赤い傘。だから並べ立てた言い訳ばかり濡れて袖が重くなって振って水を切って、君は、きっといなくなるんでしょう。だからその指先の針で刺したまるい血を、罪悪の証拠として語ったは妄想だからと誤魔化して、すべてトイレに流してしまった。
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ChatGPTに食わせる文によって、吐かれる文は大きく様変わりします。
なにも食わせず詩を所望すると以下のようなものが返ってきます。


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静寂の中に眠る月明かり
星々が輝きを纏い舞う
闇夜に響くはささやかな調べ
心を奏でる詩の響き

風がさらうは花の香り
春の息吹が心に満ちる
桜舞い散るその瞬間
美しさに心躍らせる

大地に足をつけて歩む
自然の声に耳を傾ける
川の流れが語る物語
生命の循環を感じる

季節は巡りまためぐる
移ろいゆく時のなかで
人々の喜びや悲しみ
詩に綴り永遠に刻む

心の奥底に宿る詩
言葉の翼で空に舞う
響き合う心の共鳴
詩の力で世界を繋ぐ

この詩が心に届きますように
愛と希望に満ちた詩を紡ぎます
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陳腐を極めるChatGPT氏。犬も食わん。
どこかで聞いたことのある表現から逸脱したければ、食わせるものを変える。
そこで以下。


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make a poem in japanese by referring following text_reference.

#Constraints:
temperature: 5.0
token: 200

#text_reference:
"""
橋を渡してみたら、ケラケラ笑っていた過去を揺さぶり、中央林間で妥協する君に、物語を作るのにまだ咲いていてそこに浸した。
あるがままなどなくあるがままなどなくあるがままなどないし役に立たないし役に立たないし、神だった女は、声が聞こえるから、詩、君の手を振って、春の嵐に、なるのは、弛緩したで、あたし、だって私は。
"""
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すると、こう返ってくる。


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渡りゆく橋の向こうに
笑い躍る過去揺れる
中央林間で妥協の君に
物語を紡ぐ花が咲く

ありのままに、ありのままに
役に立たぬものなどなく
神々しい女性は語る
詩の中で手を振る春の嵐

緩みゆく時の中で
私もまた存在している
声が聞こえるのは
あなたに触れる詩の響き

過ぎ去った日々を振り返り
笑顔を紡ぐ思い出と共に
橋を渡り新たな未来へ
詩の中で私は生きる

この詩が君に届きますように
心に響く言葉となる
橋の向こうに広がる世界
詩の中で共に歩もう
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え、くそ。微妙でした。
まあChatGPTはガチャ要素が強いです。
ぐるぐる回しているうちに、面白い表現が生まれたりします。
私たちと同じ。指を動かさないと、あるいは、
なにかを感じて吸収しないと、あたらしいものは生まれてこないのです。

表現は0から生まれたりはしない。
個人的に0から1を作るという言葉が、少し怖い。
あなたは、神になろうとしているのですか、なったのですか、と思ってしまう。

どうせ私たちは、言葉に働かされている奴隷です。
詩を書くにも小説を書くにも。
主体は私たちではなく、言葉なのだろうな、とか思うわけですよ。

まあよくわからんけど。


ChatGPTと遊ぶには、単なる言葉遊びよりかは、哲学などの論理遊びとかのほうが楽しかったりする気がします。

いっぱいあそぼ。

言葉で。物語で。論理で。


あー、仕事疲れた。らぼっと欲しい。眠い。

コメント

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