十一章を読んでいただきありがとうございます。
この回も作品を書き始めた当初から決まっていた話だったので、ある程度スムーズに書くことが出来たのですが、まさか三十話近くにまでなるとは正直思っていなかったので、その点について色々反省をせざるを得ません。
というのも、元は館に入って幽霊退治して爆発して終了みたいな話を想定していたのですが、それではあまりにも味気なかったので、ふと思いついて色をつけ始めたのが終わりの始まりでした。
やはり凝った話を考えるのであれば、惰性では無くしっかりと考えてから書かないと大変にな事になると改めて思った次第でございます。
さて、ご覧になった方はお気づきと思いますが、この話は今までに輪をかけて下品な話となっています。
かなり今更な話をすると、元々この作品自体をここまでエロに寄せる気は無くて、たまにアメリアがおしっこ漏らしたりゲロ吐いたりするくらいの気持ちで書いており、構想段階では今回の話で初めてピチカのアレな面を書くつもりで居ました。
しかし何の事故か、割と初期からこんな感じで書いてしまったがゆえに今回の話のインパクトが薄れてしまうと考えたので、ちょっと責めた下ネタを沢山ぶっこんでみました。
えっちのインフレがすごくて自分でも引くに引けない状況ですが、この辺がギリギリラインなのかなと考えて書いています。
といいますか、通報されれば普通にアウトなんじゃないかなとも思ってます。
ただ、次回から自重するという事は無く、今まで通りアメリアはおしっこもゲロも撒き散らしますし、ヤマトは女の敵な事に変わりはないので、安心してご覧ください。
そしてもう一つ、今回は題材が題材なのでホラーを書く練習をしようと思っていましたが、オリーがいるとどうしてもギャグになってしまい早々に断念しております。
また、やはり文字で怖さを表現するという事は想像以上に難しいという事を目の当たりにして、むしろその事に恐怖を感じて居るのですが、一応でもホラーを書けたことは良い練習になったと思います。
そして、最後に一つお知らせしておくべきことがあります。
今私はもう一つの作品を投稿することに向けて準備を進めております。
その作品の投稿開始の段階で、こちらの作品の投稿頻度を落とすのがどうしても避けられません。
おいおい、せっかく毎日投稿してたから見てやってたのに、それじゃ読む意味無いわ!って方もいらっしゃると思うのですが、その方には本当に申し訳ないとしか言いようがありません。
ただ、これは前からこの章の話を書き終えた段階で始めようと決めていたので、思い付きで始めたわけでは無いとだけ、言い訳をさせて頂きます。
恐らく、そちらの作品を読んでいただければ、ああそう言う事かというのが分かっていただけるのではないかと思います。
もちろん、毎日投稿自体はそちらの作品と合わせて続けようと思っているので、今後も異世界管理職・勇者を宜しくお願いします。
では、ちょっと長くなってしまったので、この辺で締めさせていただこうと思います。
次章は人によってはトラウマな話が出て来るという事を、前置きさせて頂きます。