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『朝倉慶長始末記 第1話 羽柴秀吉と本能寺の変』あとがき

 いつも『朝倉慶長始末記』をお読み下さり、ありがとうございます!
  「第1話 羽柴秀吉と本能寺の変」のあとがきです。
 https://kakuyomu.jp/works/16816700429410406879/episodes/16816700429410866067

 早速始まった本編ですが、後日談という仕様上、しばし状況説明が続きます。
 極力簡潔にすますつもりではありますが、お付き合い下されば幸いです。

 今回は本能寺の変直後の羽柴秀吉の動向でしたが、史実と違い、すでに織田家から独立している身であるので、やや状況は異なっています。

 ちなみに天正11年(1583年)6月2日時点の、畿内を中心とした勢力図は、文章一番下の図のようになります。

 羽柴家、織田家、上杉家、徳川家、穴山家、その他の諸大名たちが朝倉政権に参加したため、朝倉家は天下まであと一歩、というところまできていたわけですね。

 そしてその矛先が毛利家、長宗我部家に向いたところで本能寺の変、という展開で前作は語り終えています。
 この作品ではその前日譚が前提になっていますので、何となく把握していただければ、と。

 ※地図はgoogleマップを使用させていただいています。
 そのため地形が当時とは異なりますが、ご了承くださいませ。

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