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『朝倉慶長始末記 第0話 慶長十六年三月二十八日』あとがき

 カクヨムではいわゆる「あとがき」部分が無いので、こちらの近況ノートを利用して、ちょこちょこ書かせていただこうかな、と考えております。

 毎回書けたら良いのですが、そうもなかなかいかないでしょうから、不定期ということでお願いいたします。

 さて序章にあたる「第0話 慶長十六年三月二十八日」ですが、いつものごとく、未来のエピソードから開始となっています。

 正確には本編開始の約14年後のエピソード。
 歴史的に有名な、かの二条城会見、ですね。

 もちろん作中では史実と異なる展開となっており、そこに至る物語もいろいろとあるのですが、主人公である色葉がある決断をするきっかけとなる場面であったため、序章として先行公開しました。

 この場面にうまく繋げられるか心配ではありますが、頑張って書いていきたいと決意を新たにしているところです。

 この物語は主人公である色葉の前日譚である『朝倉天正色葉鏡https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054951763587』の完全続編、つまり後日譚ということになります。
 前作では無念の死を遂げた色葉がどう蘇り、新たな生をどう生きていくのか。

 『色葉鏡』からお読み下さっている読者さまも、新しく今作から手に取っていただけた読者さまも、色葉の新たな物語にお付き合い下されば幸いです。

https://kakuyomu.jp/works/16816700429410406879/episodes/16816700429410598736

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