今さらですが、カクヨムコン5参戦しています。今年は四作。
代表作のひとつ「ウラガーン史記 墜星の滴」はいわゆるハイファンタジー、架空歴史になるんでしょうか。あきらかにカクコン向けではない気がしますが、お祭りですので(笑)
若者が集い、世を壊し、創る。長い時を経て、彼らの戦いはまた異なる形へと変化してゆきます。
そしてそれを見、自らも剣を取る新たな世代の者たち。彼らが暴れる風に、そして墜ちる星になって追い、求め、示すものを見届けてください。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884954149二作目は書き下ろし、「赤橙」。アイヌ風の演出などを取り入れてみました。
本庄 照さんとのやり取りの中で突発的に思いついたものですが、せっかくなのでカクコンに投入しました。
人の悲しみを吸い、はじめて抜くことができる宝剣クトネシリカ。人の痛みを癒すべくもたらされたそれを握る女、セキトウ。剣が呼ぶのか彼女が呼ぶのか、セキトウは神をその身に降ろして歌い、舞う。それがもたらす、血の裁き。
人が舞うにはあまりに激しい神の舞に身体を蝕まれながら、セキトウは自らが失ったものを求め、北の大地をさまよい歩く。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892397739三作目、以前に書いたものの仕上がりに納得がいかず削除したものの書き直し、「龍を壊す」。近代中華風架空世界を題材にしたダークファンタジーに、私にとってはじめてのセカイ系要素を取り入れたものです。
龍壊者という、異形の龍を狩る者。その一人である那汰と、さいごの一人となった鳳凰の巫女、凛。彼らの出会いが、那汰が奪われ失ったものと、この世の真実の答えをもたらす。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054891217723四作目。自分への挑戦のために書いた完結済作品「枕草子を今歌え」。
札付きの不良であるタケル。学校にもろくに行かず、夜のライブハウスでのフリースタイルバトルとストリートファイトに明け暮れる彼が、ひょんなことで成績優秀な文芸部部長であり生徒会長であるカンナと出会う。あの夜の落雷の正体に近付くたび、素直になれず遠ざかる。
不器用で下手くそなタケルの渾身のアオハライムを聴け。
https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054888424526以上の四作品です。
せっかくコンテストに参加しているので★をいただけるとたいへん喜びます。レビューコメントをいただければもっと喜びます。
それは欲張りとして、読んでいただくだけでも大変励みになりますのでこの機会にぜひお楽しみいただければ幸いです。