さて、今回も様々な描写があり、語りたいことが多いのですが、このタイミングでしか触れられないことを、手短に触れていくことにします。触手だけに。いえ、触手は手長ですね(激アツギャグ
アドとの再会がありました。名前が出てくる登場人物は、基本的に一度の登場で終わらず、最低二回は登場します。名前が出てこなくても二回以上登場する場合もあります。結局、その場合は、単に名前を知る機会がなかったり、呼ぶ機会がないだけなので、名前が出ないからと言って、取るに足りない人物というわけではありません。
絵本については、名作たる所以を兄妹が一部説明してくれましたが、シキちゃんの天才らしさがよく表れていました。絵本としての感動ストーリー、妹へのネタばらしと想い、予知、絵本作家としてのテクニックも盛り込み、そして、暗号の鍵にまでする、一石N鳥理論です。ちなみに、ユキちゃんが泣いた回数は、登場人物の中で、もちろん最多です。そして、皆様お分かりの通り、さらにこの先も嬉し泣きをすることが確定しています。最多記録を抜き去られることもないでしょう。
高校化学と魔力粒子理論が今回結び付きました。高校化学を理解している必要はありません。重要なのは、現代知識が異世界理論に応用できること、そして、お互いに理論と論理で会話しているからこそ、次の段階に進めたことをご理解いただければ十分です。
生理についても言及しました。日常的な体液摂取を目的としている触手がメインである以上、触れないわけにはいきません。そうでなくても、私はそれが聖域やタブーだとも思っていないので、必要があれば触れていたでしょう。ヨルンくんの人生にとっても重要なことですからね。