第二十四話投稿は明日の夕方です。最初に報告した通り、明日で一ヶ月。いよいよ次回完結です。完結に向けて、これまでの回については、誤字脱字、表記揺れや段落一字下げ不足を改めて修正しますが、文章は変わりませんのでご安心ください。
さて、作中では『負のクリスタル』の存在が推察され、壮大なことになりました。『ここから畳み切れるの?』と誰もが思うことでしょう。しかし、予め申し上げておきますが、畳む気はありません。完結ではありますが、いつでも続きを書ける状態にするということです。それでも、満足感は得られるようになっており、今後への期待感も抱くはずです。すなわち、『あの』終わり方しかありません。
完全な複合型チートスキルも登場しています。それは、万象事典とウキちゃんの組み合わせです。元々のチートスキルである『変化』は置いておくとしても、他のそれぞれは、単体ではチートスキルたり得なかったものです。それらを組み合わせることで、現実世界でチートスキルに昇華させたところは、流石と言うしかありません。ウキちゃんは、次回も重要な役割を果たします。
もう一つ。これまで特定の作品に対してではありませんが、創作における議論が兄妹でなされてきました。次回も似たような描写があります。それこそ、システムの話です。もしかすると、皆様にも心当たりがあるかもしれません。なぜわざわざ炎上の火種を蒔き散らすのかと思う方もいるかもしれません。しかし、本作品の登場人物は、こちらの都合など知ったことではありません。そう考えているからそれを描写しているだけです。逆に、そう考えない方がおかしいのです。その描写をカットすることは容易ですが、それをしてしまうと、本作品の登場人物ではなくなってしまいます。あるものをそのまま思考停止で受け入れるような人達でもありませんし、黙っている人達でもないからですね。ちなみに、本当はその問題の本質的な解決策も書きたかったのですが、会話が恐ろしく長くなってしまうので自重しました。
以上、心の準備が必要かもしれませんが、是非最後までお楽しみください。