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「女子の、女子による、女子のための物語」


 ごきげんよう、皆さま。

 今日は私が連載しております拙作の幾つかを、ご紹介申し上げます。すべての物語が「女子の、女子による、女子のための物語」でございます。どうぞお手柔らかに、ご覧くださいませ。

 まずはこちらの作品でございます。

●女三人、癒しとときめきのルームシェア ~澪と詩音とにこ~
https://kakuyomu.jp/works/16818093082641882410

 こちらは、澪、詩音、そしてにこと申します三人の二十代前半から後半の女性たちが、「さくらハウス」というシェアハウスで共に暮らす日々を描いた物語でございます。

 ……実を申しますと、この作品は、私がこよなく愛する三谷幸喜氏の作品「やっぱり猫が好き」に何とかして敬意を表したい、オマージュしたい、という思いから、執筆を始めたものでございます。

 本家では三姉妹が主人公でございますが、この作品では、異なる背景を持つ三人の女性たちが中心に据えられております。

 本家のワンシチュエーションコメディという舞台設定、そして三人のキャラクターがとにかく好きで、その雰囲気をなんとか再現したいなと思いながら楽しんで書いております。ただ、時折シェアハウスを飛び出してしまうこともございますので、その点はご容赦くださいませ。

 まだ公開には至っておりませんが、九月六日公開予定の「記憶の迷宮 ~名前のない有名人~」というお話は、本家のイメージにかなり近づけたのではないかと、自負しております。

 続きまして、こちらの作品をご覧くださいませ。

●天才ひきこもり少女・栞の日常
https://kakuyomu.jp/works/16818093081706872943

 こちらは、天才ゆえに家からほとんど出ずに、様々な研究や考察を進める少女、栞を描いた物語でございます。

 彼女の親友である美少女、扇華が遊びに来るたびに、二人は科学的な会話を繰り広げたり繰り広げなかったり、時に全く関係のないことで盛り上がったりいたします。

 基本的には、日常のまったりとした雰囲気を意識して執筆しておりますので、お気軽にお楽しみいただければ幸いに存じます。

 最後にご紹介いたしますのは、こちらの作品でございます。

●【ドキュメンタリー風小説】匠の系譜、華やかに ―女性たちが描く職人の未来―
https://kakuyomu.jp/works/16818093082835509414

 元来、職人の世界には深い興味を抱いておりましたので、職人として働く女性たちの物語を書けないかと思い立ち、筆を取った次第でございます。関連する書籍や資料を渉猟し、またネットの情報を参考にしつつ、日々執筆に励んでおります。

 職人の世界には、知られざる魅力が多く、私自身、学びの多い作品となっております。これからも、人知れぬ世界に光を当てるような物語を描き続けたいと考えております。なお【ドキュメンタリー風】というのは、いずれの業界に対してもわたくしが素人だからなのでございます。
 
 いずれの作品も、気軽にお読みいただければ幸いに存じます。もし、ご感想を賜ることができましたなら、それが私の何よりの励みとなります。どうか、よろしくお願い申し上げます。

(※普通に書いても面白くないのでとある高貴な家系の令嬢様風に書きました)

2件のコメント

  • 先ほど、『サヨナラの朝』の作品を再読しました。晩夏を迎える頃だからかもしれませんが、いつ読んでも目頭が熱くなるほど胸が締め付けられます。実に素晴らしい作品です。他の作品もゆっくりですが、読ませていただきます。
  •  1年以上前の作品を再読してくださるとは……作者冥利に尽きます。ありがとうございます。

     愛する人を見送った直後は1年ほど、死に関する作品ばかり書いてきました。というか、書かざるを得ませんでした。そうしていないと、自分の心がどうかなってしまいそうだったので……。

     最近はようやく日薬も効いてきたのか、以前のように軽いエンタメも書く気力が湧いてきました。

     ただホスピス物はまだ書きたい題材がいくつかありますので、そのうち書かせていただくかもしれません。

     個人的に敬愛している徳永進先生の野の花診療所シリーズのようなものが書ければ……と夢想してはいます(※こちらはノンフィクションですが……)。

    https://www.amazon.co.jp/dp/4022519673/

     野の花診療所シリーズも最終巻ということで淋しい限りです(※そういえば徳永先生ももう76歳なんですね……)。

     他の作品もゆっくり読んでいただけると幸せです。

     最近書いたものの中では(やはり死に関する作品になってしまうのですが……)こちらのSF短編も個人的に気に入っておりますので、よろしければぜひ。

    【SF短編小説】さくらの贈り物―宇宙と融合する魂―
    https://kakuyomu.jp/works/16818093081822888473

     それでは今後ともよろしくお願い申し上げます。
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