ちょっと暗い話になるかもしれませんので、そういうのが苦手な方はスルーしてください。
ここ数年で肉親の死・友人の死を立て続けに経験して、自分は「生きているのが当たり前」とは到底思えなくなり、どうしても死のサイドから人生を見つめてしまうようになりました。
つまり今日の朝、こうして目覚めたのも奇跡、だと。
生きている事自体がすごいことなんだ、と……。
そしてなにより、人生が有限であることを強く感じています。
人から見ると「何を生き急いでいるんだ」と思われるぐらいのペースで小説を書いているのもその影響です。
とにかく自分の頭の中にある物語を全部書いてから死にたい。
からっぽになって死にたい。
そう思っているからです。
もちろんそれが実現できるかどうかはわかりません。先にも書いた通り、人間は明日どうなるかも、自分自身ではわからないからです。
突然の事故で死んでしまうかもしれません。
突然の災厄で死んでしまうかもしれません。
そう思うと書かずにはいられません。
書く以上は、少しでも人のためになる話を書きたい。人が読んで幸せになる話を書きたい。
そう心がけています。
(と、言いつつ、ダークなお話も結構書いてしまっていますが……)
なので今日も原稿を書いています。
もしよろしければこれからもお付き合いいただけるとありがたいです。
すみません、完全なひとりごとでした。