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今日も目覚めることができました。

 ちょっと暗い話になるかもしれませんので、そういうのが苦手な方はスルーしてください。

 ここ数年で肉親の死・友人の死を立て続けに経験して、自分は「生きているのが当たり前」とは到底思えなくなり、どうしても死のサイドから人生を見つめてしまうようになりました。

 つまり今日の朝、こうして目覚めたのも奇跡、だと。
 生きている事自体がすごいことなんだ、と……。

 そしてなにより、人生が有限であることを強く感じています。

 人から見ると「何を生き急いでいるんだ」と思われるぐらいのペースで小説を書いているのもその影響です。

 とにかく自分の頭の中にある物語を全部書いてから死にたい。

 からっぽになって死にたい。

 そう思っているからです。

 もちろんそれが実現できるかどうかはわかりません。先にも書いた通り、人間は明日どうなるかも、自分自身ではわからないからです。

 突然の事故で死んでしまうかもしれません。
 突然の災厄で死んでしまうかもしれません。

 そう思うと書かずにはいられません。

 書く以上は、少しでも人のためになる話を書きたい。人が読んで幸せになる話を書きたい。

 そう心がけています。

(と、言いつつ、ダークなお話も結構書いてしまっていますが……)

 なので今日も原稿を書いています。

 もしよろしければこれからもお付き合いいただけるとありがたいです。

 すみません、完全なひとりごとでした。

4件のコメント

  • 良いですね。素敵です。
    気になるタイトルがいくつもあるので、時間がある時に読んでみます。今は、並行して読んでいる小説が多くて、大風呂敷を広げてしまっているようです。なのでヨムは制限をかけております。とは言え、たまにかじる程度には読んだりしているので、時間がある時に覗いてみますねm(_ _)m
  • ありがとうございます。人生は有限ですから、かごのぼっちさんが自分の時間を分けてもいいな、と思われる物語があったらぜひ読んでみてください。短編も結構書いていますので、そちらの方が気軽に読んでいただけるかもしれません。重ねてありがとうございます。
  • とってもよく理解出来ます😊
    私も今、似た心境だからです。
    私の場合は新たにと言うより、これ迄の軌跡を出し切りたいという感じですが、諸行無常を実感しながら日々を送っております。
    私は年齢的なものもありますし。
    悔いを残したくないですね。。゚(゚^∀^゚)゚。

  • そうですね、お互い悔いを残さないようにしたいものですね。
    頭と体が動く間は、無理のない範囲で頑張りたいです。
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