紅心中。作者:mifaさん
【総括】
全体として、言葉選びなどに独自のセンスが光ります。人によっては読みづらい文章だと感じるられるかもしれませんが、同じ趣味や感性を持つ読者さんには、ストーリーの結末を含め、強烈に刺さると思います。
さらに一つの場面を「静画」として捉えた際に、すばらしい絵になって脳裏に浮かぶことがありました。文章の基礎力がなければ中々こうはいきません。基礎スペックの高さと詩的な言葉回し。その2つが作者さんの強みだと思います。
逆に欠点として映ったのが、作品のセンス、雰囲気を優先するが故に、提示される情報そのものが弱いことでした。
この舞台の日付はいつなのか、世界のどこで行われているのか、あるいは登場人物の性格や、趣味嗜好といった要素、年齢や職業経歴など、そういった「読むために欠かせない諸々のデータ」が不足していると感じられました。さらに前触れなくデータを読み込ませたが為に、イメージそのものが〝ブレる〟ことがありました。
おそらく作者さんの頭の中では、各場面が「映画のワンシーン」の様に、すでに絵として出来上がっているのだと思われます。しかしそれ故に舞台背景の詳細や、登場人物の心情がおざなりになってしまっています。読者であるわたしには読みきれないと感じることが多々ありました。
基本的に「文字」しか存在しない小説では、読んでいる間、内容に祖語を感じてしまうと、作品の魅力そのものが欠けてしまうことにも繋がります。これは非常にもったいなかったです。
続けて、ストーリーに関しての感想を述べます。単純なハッピーエンドでは無かったかもしれませんが、それ故に強烈な印象を伴い、読む人の心に深く刻み付けることになると思いました。ですが上でも書いたように、このままではせっかくのラストシーンや、キャラクターの心情、特にヒロインであるノラのメッセージが正確に伝わらない恐れがあります。
これは個人的な所感でありますが、小説という媒体において、一般的な読み易さを追求していく、物語の情報や設定を簡潔に説明することは、けっして作者さんの個性を損なわせるものではないと思っています。
何故ならば、文章の下地に「読み易さ」を持たせることで、作者さんの伝えたいメッセージや、キャラクターの魅力をダイレクトに伝えることが可能であると思うからです。
間違っても、文章が読みにくいから直せ。と言っているのではありません。独自の感性や、言葉の取捨選択はそのままに、センス自体を、ストレートにわかりやすく、伝えていく技術を磨いていけばいい。そうすることで、もっと大勢の人に、ハッピーエンドではないラストシーンを共感してもらえると思った次第です。
繰り返しになりますが、この物語のキャラクター、およびラストシーンは、誰にでも書ける内容ではありません。わたしは読んでいて胸が痛くなりました。
今回の感想は以上になります。
次のお話もまた読ませて頂けると、嬉しく思います。
5月23日、秋雨あきら。
ーー
以下、メモ書き。
地の文章がえらそうになるのはご容赦ください。
プロローグ。
>その腕は棒切れのように頼りなく、最後の一葉を残した枯れ木のように僕を惹き込む。
>その脚は歩く以上の機能を備えていないように見え、座して折りたたんだ様こそ相応しい、と思わせる。
細い腕の描写。文章自体に違和感。最後の一葉を~の表現がしっくりこない。たぶん個人的感覚。けど続く文章で足の描写が来ているので、
その腕は棒切れのように頼りない。
その脚は歩く以上の機能を備えていない。
と、シンプルな形にしても良いと思った。要は一番伝えたいことが「痩せている」なので、まずはそこだけを示してはどうか。
>彼女はあまりに多くのものを持っていなかった。失っていったのか、手にすること無く今に至ったのか、それは定かではない。他の雑多な人間に比べ、満たされる事なく、萎れていくばかりの喉元に、僕は恋をした。
この一文は表現がおかしい。と思う。
おかしいと思った理由として、誌的ではあるが文脈が一致していないというのが理由。これを最適化すると、
彼女は少し持っている。失いつつ今日に至ったかは不明。
雑多な人間は満たされている。だが彼女はそうではない。
萎れていくばかり。僕は彼女に恋をした。
→彼女は少しは得ている。得ているのに満たされていない。
→満たされていない心が、そのまま肉体にも表れている。
→そんな彼女に、僕は恋をした。
段階を得て読んでいかないと、文章の本質がどこにあるのか、理解しづらくなっている。先の文章でもそうだったが、まずはその一文で『なにを一番伝えたいのか』を決める。と良いと思いました。
・次の文章、乾いてるからこその美しさに、お笑い芸人さんの例えは相応しくないと思った。理由は『お笑い芸人を美しい』と思う人は少ないから。おもしろい、と思う人はきっと多いけども。
〝不完全な美〟を文章で伝えたいなら、ミロのヴィーナスとかでもいいのでは。あれこそ『偶像』であるし。でもこの後の、
>飛び切り太って、本来持つはずだった相応の見た目を見捨てたから、名声を手に出来た。それと同じことだ。
この文章は個人的に好き。とびきり、は平仮名にした方が良いと思うけども。
最後の〝引き〟
>彼女が、もしも普通の生活を過ごしていたら。
>あの店に来ていなかったら。
>僕はきっと、自殺していなかっただろうね。
わたしは既にオチを知っているのでアレなのだけど、この最後の一文はどうだろう。物語に興味をもってもらう導入にはなると思うけど…。
普通、この文章の使い方って「僕はきっと、君と出会えてなかったら死んでいただろう」とかが一般的だよね。
これこそ、誌的な表現が似合う言い回しだと思う。だから「自殺していなかっただろうね」というのは、あまりにも内容が具体的過ぎるし、ロマン的なアレがあるかと聞かれると微妙な気がする。超個人的感想。
ーー
Chapter 1: Scarborough Fair メモ
・ウルと父親の会話シーン。
うーん、上手い!! いいですゾォ~!!('Д'*)
前にあらすじ読ませて頂いた時も思ったけど、最後のシーンでウルがタバコを吸いながら、父親と会話する場面。あそこもハードボイルドテイストたっぷりですごかったんである。
あと、超個人的な感想であるが、腐女子ウケ良さそう(ボソリ)
真面目なことを書くなら、地の文章の間に、もう少し電話でやりとりするセリフがあっても良いとは思う。父親が子煩悩っぽいとこあるんで、そういうのをなんとなく伝えるためにも、会話文で表現した方が都合が良い。
【注意した方が良いと思う点】
>向かいのバーの入り口は、藍色と黄色を放っている。扉から屋内の光も漏れている。店先の水たまりにそれらが差し込み、絵の具を溶かすように、じんわりとぼやけた輪郭を地面に刻む。
(少し飛んで)
>街頭が落とす橙色の光。バーをはじめとする数多くのネオン。この街は、古き良きアメリカを思わせるような、クラシックな景観を保持している。
>僕の住むアパートだって、見てくれは小洒落た煉瓦造りの「アパルトメント」のようだ。実際は、すぐ近くにコンビニがあるし、最寄り駅には何本もの線路がぶつかり合う。
あらすじを読んだ時も思ったけど、この時点ではまだ【日本】と説明が無い。なのに単語で「バー」「ネオン」などを使った時点で、世界観の先入観がそれこそアメリカ、欧米辺りに固定されてしまう。
媒体が別の物ならともかく、文章しか存在しない「小説」では、これは気をつけた方が良い。読者のイメージと、作者の世界観に致命的なズレが生じています。
解決策としては「バー」の表現を「居酒屋」にするだけでも、だいぶ違ってくるはず。ウルが反射的に、酒場を「バー」と呼んでしまうことを大事にしたいなら、べつの方法で【ここは日本だ】ということを伝える優先順位をあげていく必要がある。
素敵文章
>この街で、僕は一人ぼっちだ。本当の意味で。誰にも打ち解けられない、それこそ絵の具を溶かしたような景色にも交わることの出来ない、色にならない存在だ。
おぉ、ぼっち、ウルよ…。君を歓迎しよう!
つづく!
ーー*
Ⅱ メモ
気になった点:
>呟いて、クローゼットに手を伸ばす。
>コーヒーもパンも必要ない。数ある中から喫茶店のバイトを選んだのは、朝食を作る手間が省けるからだ。
違ってたらすいません。飲食店でアルバイトをした経験がないのでアレなのですが、バイト先で、お弁当以外のごはんを食べたりできるんでしょうか。ホテルのレストランで働いていた先輩から「賄い」というのがあったという話は聞いたことがありますが、大抵そういうのは、正社員さんだったりするのでは…という感覚です。
個人の主観にもよりますけど、やはり【舞台が日本】と明示されてないので、たぶん冒頭から読んでいたら、外国だと錯覚すると思います。
続き。
>「おはようございます、店長」
>店長であるリンゴは、あまりお喋りではないが、とても温厚な人だ。何より渋い。声も渋ければ見た目も渋い。こんなに髭の似合う初老もいないだろうと思う。僕にとって理想の歳の取り方だ。
店長さん、リンゴ。ファーストインプレッションで
100人中100人が『果物の林檎』を想像すると思う。それ自体は悪いことではないけど、下手すると「リンゴ」というのが、あだ名だと思う人もいるかもしれない。丸い鼻がリンゴを想像させるとかね。そうなるといくら文章で「格好良さ」を補足しても生きてこない。
小説という媒体のコワイところ。
一度変なイメージができてしまうと取り戻せない。主人公の名前が難しい漢字だったりすると、ヘンな当て字を付けて、延々と名前が覚えられなかったりする様に、そこからどんどん、作者の作った世界観と、読者のイメージが、ボタンの掛け違いを繰り返すように離れていってしまう。
かくいうわたしも、ブーメランである。
続き。
>「おはよう、ウル。先に食べていなさい」
>カウンターの真ん中に、コーヒーとトーストが置いてある。まだ元気に湯気が遊んでいて、出来立てなのだとひと目で分かる。
元気に湯気が遊んでいて、というのは常用ではないと思う。
イメージはつく。
続き。
>「空いてますか」
>「どうぞ、お好きなところへ」
>女性だ。すらりとして、かなり華奢だ。しかし背丈は僕よりもやや低い――確か百七十五センチ程あったはずだ――くらいで、つまり高身長に属する高さだ。
>目の下にはうっすら隈があって、頬は余計な肉をナイフで削ぎ落としたように薄い。
>真っ黒のロングコートは裾のほうが完全に弄ばれており、それはつまり身体の細さに衣服が適応出来ていないことを示している。着ているというより着させられているという方が自然だ。
>片腕で抱え込めそうな小さい肩は、今にもそのコートをすとんと落としてしまいそうである。
>彼女は肩のあたりをぽんぽんと払い、埃か何かを落としている。
っかー! 上手ぇ!! マジぱねーっす先輩!!
ノラちゃん可愛いよ、ちゃんというよりは、ノラさん。やけど。
ここは本当に上手いと思う。最初にノラの外見をざっと流して、その後に、コートに着られているという描写を細かく描くことで、ノラの立ち振る舞いや雰囲気が、これ以上なく出ていると思いますカワイイです。
その後の『片腕で抱え込めそうな~』の一文も、つまり、ウルが実際に抱え込んだら、そうなるよ。という【自らの動作に伴うウルのイメージ】が【読者の想像力】にすとんと伝わる。ひいては、肩を抱くという表現が恋人のものであり、つまりこの女の子こそが、一見の客ではなく、ウルのヒロインなのだ。というのが自明であると想起させる。素晴らしいですわ。ナイスですわ。鼻血もでますわ。
>一目見たとき、僕は真っ先にこう思った。
>「今にも死にそうな顔をしている」と
っかー! これだから! これだから二次元男子はなー!
ーー*
Ⅲ メモ
【注意した方が良いと思う点】
ヒロインのノラに関する情報が、断片化しすぎている。
ここまでのシーンでノラにまつわる情報を合わせると、
・痩せている。目はくぼみ、人相はあまりよろしくない。
・「バー」という雰囲気の喫茶店に一人でやってきた。
・時刻は早朝。開店直前。ワケあり?
・タバコを吸う。かなりキツメの。成人済み。
ざっとあげたけど、これぐらい。あらすじ読んだ時も書いたけど、メインヒロインにあたるノラの直接的な年齢や職業が提示されていません。
仮にこれが「ノベルゲーム」という媒体で、ノラの立ち絵が存在していたとしても、ノラというキャラクターに関するパーソナリティデータ、確定情報は読者と共有させた方が良いと思います。
確実な方法は、主人公のウルにイメージさせる方法です。たとえば、
シーン〇:ノラが開店直前の「ファントマイル」にやってくる。
ウル:
「店長、お客様のオーダー取って来ますね」
店長(リンゴ):
「頼んだよ」
僕は注文用のメモと、水を入れたグラスを盆にのせ、客の側へと近づいた。
ウル:
(――学生じゃ、ないよな)
今が平日の早朝ということもあるが、まれに店にやってくる女子高生という生き物は、独特の雰囲気をもっている。連中はおもしろいことに一目でわかるのだ。
群れから離れていようと、私服を着ていようと、どこか〝大人っぽく振舞っていたい〟という自尊心が見え隠れする。当の大人たちが、すでにそんなものを捨て去っていることに、彼女たちは気づかない。
ウル:
「失礼いたします。よろしければ、ご注文を承りますが」
女性:
「あぁ、えっと……」
テーブルに水の入ったグラスを置きながら、気づかれない程度に横顔を盗み見た。やはりひどく痩せている。職には就いているのだろうか。少なくとも接客業は難しそうかな。余計な事を思ったのは、出かける前に父親と長電話をしていたせいだろう。
女性:
「この店、禁煙?」
ウル:
「いいえ、タバコをお吸いになられますか?」
女性:
「うん」
ウル:
「では灰皿をお持ち致します」
女性:
「えぇ。注文はもう少し待って」
ウル:
「かしこまりました」
窪んだ瞳を逸らさず受け止めた。生気はうすいが、危険な仕事をしているような連中とは違う。
ウル:
「ごゆっくりどうぞ」
僕は灰皿を取りに、一度彼女のいる壁際の席を離れた。
酒場にも似た喫茶店で1年も働いていると、それなりの数の人間に出会うものだ。
中でも〝人生に疲れた客〟は、すっかり身飽きてしまった。そういう色は実にシンプルだ。ただ黒い。しかし彼女が放つそれは、より深く、複雑に思えた。なにかの意志を自らに晒し続け、肉体が枯れていった。そんな風にも映る。
彼女は何者か。もしかすると、ただの売れなかった女優だったり、作家だったりするだけのことかもしれない。
どちらにせよ、今はただの店員である僕にはわからない。詮索すべき程のことでもないだろう。それでも何故か、彼女は僕の興味を駆り立てた。ともすれば、僕がこの場所へやってきた〝本来の目的〟に合致するかもしれない。
(ここまで)
キャラをお借りして、勢いでざかざかーと書きましたが、こんな感じで間合いを詰めていくというか、ウルに想像させることで、ノラの年齢とか職業を狭めていくと同時に、ウルの個人情報もまた、読者に少しずつ開示していくというやり方です。
ウインナコーヒーの正体をノラが知らないというのも、萌えるなと思ったりするのですが、優先順位をつけていくなら、ノラがどういう女性であるのか。特にウルから見たノラ(読者から見たヒロイン)は、どういう感じだったのか。それらを先に強調して描いたほうがいいと思います。
小説という媒体はほんと、絵がないですからね……わたしもよく言われますけど、ワンシーンを漠然と書くのではなくて、伝えたい情報とセットで進行するのが基本よ。と教わりました。
ーー*
Ⅳ メモ。
素敵。
>お昼を少し過ぎた頃、休憩に移った。ここ『ファントマイル』は店自体が静かなら客足も静かで、一日に訪れる客数は両手に収まるくらいのときが多い。大半は常連客だ。
>コーヒーも紅茶もそれなりに上質なものを使っているものだから、大した利益にならない。店長にとっては道楽か趣味に近いのだろう。
シーン切り替え後の、情景描写。
舞台の状況や背景を、過不足なく綺麗に示していると思う。好き。
気になった点。
>僕はいつも通り、カウンターの隅っこでパスタをぐるぐる巻いていた。
>ぐるぐる。ぐるぐる。これが中々飽きない。
ウルの行動。別シーンでハードボイルドな雰囲気を醸していたりするので、こういった行動でキャラがブレてしまう。ちょっともったいない。
素敵。
>吐き出された煙は、先ほどとは打って変わって、甘みを帯びた柔らかな香りが広がる。煙草特有の焦げたような匂い、塩っ辛い匂いがあまりなく、すんなり呼吸を出来る穏やかさだ。
ノラがタバコを吸うシーン。
描写もていねいだし、表現にやわらかい言葉を使っている(甘み、柔らか、香り、穏やか)ので、ノラがのんびりタバコを吸っている光景が映る。
(5月22日)
ひとまず休憩入ります。続きは、また後日読みます。
ーー*
以降、全文、最後まで読みました。
これ以上書いても、ただの校閲にしか映らないと思うので、感想の方は割合させていただきます。
ただ思ったのは、結局舞台は日本……? だったのか、そうでなかったのか、よくわからなかったところ。作品に合わせた架空都市なのかな。
とにかく、ノラがカワイイ。
ウルとCDショップに出かけた時とかの、ノラの素っ気なさ、気があるように思えるのに、実はそうでもないんじゃないかと、ノラに振り回されるヘタレ男子貴族のおろおろするシーンが浮かんで、ウルも可愛かった。
まさに気まぐれなノラ猫を、自然体でいくという感じ。だけど本当の野良猫は、きっと最後まで自分らしく生きていくのでしょうね。人という枠に収まったノラには出来ない。
なまじ本を読み、他者の生き死にに共感したり、音楽を楽しむという知識欲があるせいで、ただ「生きるだけ」の日々を当たり前に繰り返す、野良猫にはなれない。
「ノラ」というキーワードこそが、彼女の夢であったのか。
場合によっては、お金持ちの男性と結婚して、豊かな専業主婦として余裕のある人生を謳歌する、女性の秘めた願望とも重なります。
ウルが普通の男性であれば、もしかすると、ノラは普通に幸せになれたかもしれないですね。けれどウルは『人食い』だったから、あの結末になってしまった、というのも、物語として必然であったと思います。
欠点をあげるなら、ジュリアはともかく、妹のマナの存在が弱かったかな。マナの役割って「ノラに贄は相応しくない」と伝えて、ラストシーンを導く存在だったと思うんですが、逆にいうとその為だけに配役が用意されていた感じがして、ラストシーンまでの展開が、やや都合の良い駆け足にも映ってしまいました。
この構成なら、最初からマナがいてもいいし、あるいはジュリアを女性にして、ノラに贄として相応しくなかったと伝える役割を、彼女に肩代わりさせた方が良い気がします。
以上です。取り急ぎになりましたが、この辺りで感想を締めたいと思います。今回は企画へのご参加、ありがとうございました。
5月23日 秋雨あきら。